KDDIと慶大とNEC、東京都三鷹市の子どもクラブ向けに「SNS」を用いた実証実験を実施 | RBB TODAY

KDDIと慶大とNEC、東京都三鷹市の子どもクラブ向けに「SNS」を用いた実証実験を実施

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三鷹市地域子どもクラブ向けSNSシステムの概要
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 KDDIは26日、慶應義塾大学の「コ・モビリティ社会の創成プロジェクト」の一環として、日本電気と共同で、東京都三鷹市の協力のもと、「コミュニティ形成支援」の実証実験を昨年12月から開始し、2010年3月末まで実施することを発表した。

 この実証実験は、小学校児童の放課後の居場所事業活動を行う「三鷹市地域子どもクラブ」において、その保護者やボランティアなどのメンバーのコミュニティ形成を、SNS(Social Networking Service)を中心とした先進技術を活用し支援するもの。文部科学省科学技術振興調整費における「先端融合領域イノベーション創出拠点の形成」により実施される。

 三鷹市にある三鷹市地域子どもクラブ (15団体) のなかから希望する3クラブが対象。各子どもクラブ関係者 (PTAメンバー、地域ボランティアメンバー、教員、市職員など)の合計60名以上が参加している。三鷹市地域子どもクラブは、保護者や地域ボランティアなど多様なメンバーによって活動が支えられているため、円滑な活動推進のための情報共有やコミュニティ形成が課題となっていた。

 本実験では、NECがSNSや動画管理を実現する「地域子どもクラブ情報共有支援システム」を開発し、BIGLOBEデータセンターにSNSシステムを設置。メンバーはKDDIが提供する携帯電話や自宅のパソコンを用いて本システムにアクセスし、緊急連絡事項・行事予定・活動報告・日記・動画などを複数のクラブにまたがって手軽に入力・把握できるようになる。「地域子どもクラブ情報共有支援システム」ではNECの「Social Tool Mart」を用いSNSをベースにした、地域子どもクラブ関係者だけが閲覧できるシステムを実現した。

 現在、本実証実験は三鷹市の3つの地域子どもクラブにおいて、各クラブ20人程度のメンバーが参加して行っているという。若い世代のメンバーの日記に対してシニア層のメンバー (地域ボランティア) がコメントするなど、子育て悩み相談的な利用のしかたもできるとすでに好評を得ているとのこと。
《冨岡晶》

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