NTT Com、“経路ハイジャック”を防ぐ実証実験を開始
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ネットワーク間の通信経路に関する情報(インターネット経路情報、IRR=Internet Routing Registry)の増加に伴い発生する、不正利用対策として行われるもので、総務省委託研究「経路ハイジャックの検知・回復・予防に関する研究開発」の一環として実施される。
現在のIRRは、IRRを構成するサーバ(IRRサーバ)の冗長機能や負荷分散機能の制限により障害に対する課題がある。これらの課題に対して、「経路ハイジャックの検知・回復・予防に関する研究開発」では、IRRを構成するシステムの冗長化による安定運用により、IRRを信頼性の高いものとし、最終目標としてこれを利用した経路情報の不正利用の検知・回復・予防技術の実現を目指す。
本実験では、日本でIRRを管理・運用する社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)の協力のもと、NTT Comが開発した高可用IRRサーバを用い、冗長化・負荷分散を考慮した地域分散IRRシステムを構築し、その実用可能性を評価・検証する。実験期間は20日〜27日。東京、大阪、福岡の3拠点間で通信と情報コピーを行い評価する。実証実験で得られた結果については「2008年度経路ハイジャックの検知・回復・予防に関する研究開発」の成果として、総務省に報告書を提出される予定。
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