日立とOpnext、次世代高速光通信規格「100Gbpsイーサネット」向け光受信器を開発 | RBB TODAY

日立とOpnext、次世代高速光通信規格「100Gbpsイーサネット」向け光受信器を開発

 日立製作所とOpnext, Inc.(オプネクスト)は24日、次世代高速光通信規格である100ギガビットイーサネット(10km伝送)用光受信器を開発したことを発表した。

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 日立製作所とOpnext, Inc.(オプネクスト)は24日、次世代高速光通信規格である100ギガビットイーサネット(10km伝送)用光受信器を開発したことを発表した。

 100ギガビットイーサネットでは、1.3μm帯の異なる4つの波長の光信号を、1波長当たり25ギガビット/秒で発信し10kmの光ファイバー伝送を行う。今回開発された光受信器は、実用化を想定し、パッケージへの実装が容易な面入射型フォトダイオードが採用されたという。また、光信号を素子内で反射させる構造にすることにより、面入射型の課題であった受光感度の向上と、光信号から電気信号への変換速度の高速化を両立させた。この光受信器と、伝送速度25ギガビット/秒の変調器集積型の半導体レーザを用いた光送信器(開発済み)を組み合わせて実証実験を行ったところ、100ギガビットイーサネットに必要な信号レベルを満たしながら、1波長当たり、伝送速度25ギガビット/秒で10kmの光ファイバー伝送が可能であることが確認されたとのこと

 日立とOpnextは2008年2月に、100ギガビットイーサネット対応の光送信器向けに、伝送速度25ギガビット/秒の変調器集積型の半導体レーザを試作し、12kmの光ファイバー伝送実験に成功している。今回開発された技術は、3月22日から26日まで、米国サンディエゴで開催される光ファイバー通信会議「OFC(Optical Fiber Communication Conference)2009」にて発表の予定。
《冨岡晶》

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