【スピード速報(138)】《ブロードバンドアワードSpecial》甲信越地区の時間帯ダウンレートもフレッツ(NTT東日本)のシェア次第 | RBB TODAY

【スピード速報(138)】《ブロードバンドアワードSpecial》甲信越地区の時間帯ダウンレートもフレッツ(NTT東日本)のシェア次第

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縦軸は平均速度(Mbps)、横軸は時間帯。全ての時間帯においてフレッツのダウンレートが甲信越地区全データ平均を上回っている
  • 縦軸は平均速度(Mbps)、横軸は時間帯。全ての時間帯においてフレッツのダウンレートが甲信越地区全データ平均を上回っている
【スピード速報】はhttp://speed.rbbtoday.com/の1週間分の計測データをもとに各種の統計データを速報でお伝えする。このサイトはIXに計測専用サーバを置き、月間計測数は数十万を超え、統計データとしても十分な精度と信頼性を持っている。

 前回に続いて「RBB TODAY ブロードバンドアワード2008 ベストキャリアアワード」のスペシャルをお送りしよう。毎回、各地区のベストキャリアにスポットライトを当て、いろいろな角度からその強みを検証していく。

 今回は、前回の北海道地区と同様に、甲信越地区でもベストキャリアに輝いたフレッツ(NTT東日本、以下フレッツ)の平均ダウンロード速度(ダウンレート)を時間帯別に分析する。2009年2月17日〜3月16日の甲信越地区における測定データから、NTT東日本のフレッツ(光)経由だと判別できたものと、回線区分がBフレッツマンション/Bフレッツハイパーファミリータイプ/光ネクストと明記されたものを抽出し、時間帯ごとのダウンレートを1時間単位で集計した。なお、地区別&キャリア別統計のため、1週間分では件数が充分ではないことから、今回も4週間分のデータを用いている。

 図を見ての通り、フレッツのダウンレートの最速は2時台で北海道地区の場合の最速(43.0Mbps)を上回る50.9Mbpsを記録した。最遅時間帯は20時台の34.9Mbpsであり、落ち込みが小さいのが特徴である。北海道地区の場合と同様、全ての時間帯においてフレッツのダウンレートが地区全データ平均を上回っている。これに対して、甲信越地区全データ平均の最速は7時台の39.5Mbpsで、この1時間前のフレッツのダウンレート(6時台の37.8Mbps)を超える高速になっている。そして、最遅は4時台の21.0Mbpsで、なんと「朝が最速で、未明が最遅」という【スピード速報】の時間帯速度統計では非常に珍しい傾向を見せた。

 このような結果になった理由は北海道地区の場合と同様で、測定データ数におけるフレッツのシェアの高さであり、最遅の4時台では44%なのに対して、最速の7時台では68%に達している。つまり「甲信越地区の時間帯ダウンレートもフレッツのシェア次第」ということになる。北海道地区や東北地区の場合と同様、ベストキャリアアワードの選出はフレッツの貢献度を評価したものとも言えるだろうが、一社依存が高すぎるとしたら問題である。もちろん、測定数シェアだけからは実際のシェアは分からないが、より充実した統計のためにも、他キャリアのユーザの皆様の測定へのより一層のご協力をお願いしたい。
《平野正喜》

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