長澤まさみ、目黒蓮、小池栄子らが「第31回橋田賞」受賞に喜び!目黒蓮「『silent』は僕自身も心を動かされた作品」 | RBB TODAY
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長澤まさみ、目黒蓮、小池栄子らが「第31回橋田賞」受賞に喜び!目黒蓮「『silent』は僕自身も心を動かされた作品」

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「第31回橋田賞」授賞式【撮影:小宮山あきの】
  • 「第31回橋田賞」授賞式【撮影:小宮山あきの】
  • 長澤まさみ【撮影:小宮山あきの】
  • 目黒蓮【撮影:小宮山あきの】
  • 小池栄子【撮影:小宮山あきの】
  • 加山雄三【撮影:小宮山あきの】
  • 伊藤沙莉【撮影:小宮山あきの】
  • 「第31回橋田賞」授賞式【撮影:小宮山あきの】
  • 「第31回橋田賞」授賞式【撮影:小宮山あきの】
 「第31回橋田賞」授賞式が10日、都内で行われ、受賞者の長澤まさみ、小池栄子、目黒蓮、伊藤沙莉ほかが登壇した。日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に対して贈られる同賞。

 長澤は、ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』で、えん罪事件を追う社会派の主人公を確かな演技力で表現し、人物像に厚みを与えた功績が評価されて「橋田賞」を受賞。



 黒色のドレス姿で登壇した長澤は、「素晴らしい賞をありがとうございます。テレビの世界でやって来られて良かったなと思える賞をいただけて、とても光栄です」と喜びのコメント。

 「『エルピス』では、真実を伝えたい、飲み込みたくないものがあるところで日々葛藤する女性アナウンサーを演じました。普段から自分の思いを言葉にすることって、すごく勇気のいることだなって私自身も思います。主人公の気持ちは分かるなという反面、主人公らしからぬ、長いものに巻かれてしまう様が物語では描かれていて、その葛藤を演じるのが難しかったです」と撮影時を振り返った。

 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で北条政子を演じ、多くの視聴者の支持を得て物語を牽引した小池は、橋田賞を受賞。北条政子カラーの紫色のドレス姿で登壇した小池は、「名誉ある素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。大河ドラマは1年半という長い撮影期間でしたが、やっぱり自分はお芝居が好きなんだということを確信することができた1年半でした」と回顧。



 脚本の三谷幸喜が描いた北条政子は、稀代の悪女ではなく「家族愛にあふれたチャーミングな女性だった」といい、「新しい北条政子という人物を、自分という人間を通してお伝えすることができたのかなと思います」と胸を張った。

 目黒は、ドラマ『silent』で聴覚障害者という難役を演じたほか、朝ドラ『舞いあがれ!』でパイロットを目指して切磋琢磨する青年を好演したことが評価され、橋田賞新人賞を受賞。



 賞状と副賞を授与された目黒は、「名誉ある賞をいただけて嬉しく思います。朝ドラ『舞いあがれ!』という作品では、たくさんの初めてを経験させていただきました。『silent』は皆さんの心を動かすことができた作品だったなと思います。僕自身も心を動かされたうちの一人で、あの世界の中で想という役を演じることができて光栄でした」と笑顔でスピーチ。



 『silent』の撮影時は「せりふを覚えるだけではなくて、自分の手話と相手の手話を全部覚えたり、毎日いっぱいいっぱいだった」と振り返り、「そうやって作り上げた作品で賞をいただけて、頑張ってきて良かったなと思います」と笑顔を弾けさせた。

 このほか、「橋田新人賞」を伊藤沙莉とドラマ「silent」脚本家の生方美久氏、「橋田賞」を「silent」(フジテレビ)と「プレバト!!」(毎日放送)、「橋田賞特別賞」を草笛光子と加山雄三、野村昭子賞をいまむらいづみが受賞した。
《小宮山あきの》
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