日本HP、SAPアプリケーション運用の効率化を支援するサービスを開始 | RBB TODAY

日本HP、SAPアプリケーション運用の効率化を支援するサービスを開始

 日本HPは12日、ユーザのSAPシステム運用の効率化や内部統制強化を推進するため、アプリケーション管理基盤であるSAP Solution Managerを核とした「Rapid Solution Managerサービス」の提供を開始した。

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SAP Solution Managerの概要(1)
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 日本ヒューレット・パッカードは12日、ユーザのSAPシステム運用の効率化や内部統制強化を推進するため、アプリケーション管理基盤であるSAP Solution Managerを核とした「Rapid Solution Managerサービス」の提供を開始した。あわせて5月下旬より、「運用管理導入サービス(サービスデスク、変更依頼管理)」の運用管理導入コンサルティング・サービスを提供開始する。

 「Rapid Solution Managerサービス」はSAP Enterprise Support契約を受けるために必須となるSAP SolutionManagerの導入と設定を、早く確実に実施するサービス。「運用管理導入サービス(サービスデスク、変更依頼管理)」はSAP Solution Managerを核とし、ITILをベースとしたサービスデスク機能と変更依頼管理機能を、効率良く確実に導入するサービスとなる。

 「Rapid Solution Managerサービス」では、SAPが2008年に発表した新サポート体系であるSAP Enterprise Support契約のメリットを享受するために必須となるSAP Solution Managerの導入と設定を、導入実績ノウハウを活かした独自テンプレートをベースに、早く確実に実施するサービスを提供する。サービス内容には、インストール(オプション)、基本設定、ビジネスプロセス設定、サービスデスク基本設定、SMD(JAVA環境の診断)設定(オプション)が含まれる。「運用管理導入サービス(サービスデスク、変更依頼管理)」では、SAP Solution Managerを核とした重要な運用管理機能である、サービスデスク機能と変更依頼管理機能に関して、導入実績ノウハウを活かした独自テンプレートを活用し、ITILをベースに、効率良く確実に導入するサービスを提供する。サービスデスク機能はSAPシステムと密接に連携し、問い合わせ管理や問題対応等を効率的かつ迅速に行うことができる。また、変更依頼管理機能では、内部統制のIT全般統制に直接関係する変更管理とリリース管理を可視化することで、監査への対応も行うことができる。「Rapid Solution Managerサービス」は1,029,000円〜(税込)で12日より提供を開始、「運用管理導入サービス(サービスデスク、変更依頼管理)」は価格未定で5月下旬より提供を開始する。

 昨今の経済環境の悪化を受け、SAPシステムを利用しているユーザにとっても、システム運用の効率化によるTCO削減は重要な課題となっている。また、日本版SOX法の施行にともない、基幹系業務を支えるSAPアプリケーションについても、さらなる内部統制強化が求められるようになっている。こうした市場背景の中、日本HPでは、これまで提供、蓄積してきた実現ノウハウ、方法論と、SAPのソリューションを活用した技術情報をベースに、「Rapid Solution Managerサービス」と「運用管理導入サービス(サービスデスク、変更依頼管理)」を提供する。これによって、SAP Solution Managerの活用を促進し、SAPシステムを運用しているユーザのTCO削減や内部統制強化を支援するのが狙いだ。

 HPとSAPは、技術的にも強力なパートナーシップ関係にあり、今後も運用管理導入サービス事業においても関係を強化していくとのこと。さらに、SAPSolution ManagerをベースとしたSAPの「Run SAP」方法論において世界初の認定パートナーであり、「Run SAP」をベースとしたアプリケーション管理サービスの提供を予定している。
《池本淳》

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