今回の実証実験では、COMELが開発した「iOOH(internet Out Of Home Media)システム」を用いることで、雑誌発売の前日に、即時に配信を行う。福岡街メディアは、福岡市内の交通機関、コンビニエンスストア、ドラッグストア、大型商業施設などを中心に、主要な生活動線上に設置された500面を超えるデジタルサイネージ(電子看板)メディアとなっており、それらに瞬刊誌が配信されることとなる。実験では、デジタルサイネージにおける「瞬刊誌」の視聴率や受容性を測定し、講談社の持つコンテンツとCOMELのデジタルサイネージシステムを融合した新メディア実現に活用していくのが狙いとのことだ。
《冨岡晶》