福岡ソフトバンクホークスとシスコ、ヤフードームにIT技術を駆使した「シスコゾーン」設置 | RBB TODAY
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福岡ソフトバンクホークスとシスコ、ヤフードームにIT技術を駆使した「シスコゾーン」設置

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「シスコゾーン」では、全席に専用タッチパネルモニター付きのペアシートを設置
  • 「シスコゾーン」では、全席に専用タッチパネルモニター付きのペアシートを設置
  • Cisco Wallはデジタルサイネージなどにも活用される
  • 各シートにはタッチパネルによるオンデマンド情報が満載
  • 豊富な野球データでより深く野球観戦を楽しめる
 シスコシステムズは15日、福岡ソフトバンクホークスのホームグラウンドである福岡Yahoo! JAPAN ドーム(ヤフードーム)にシスコの最新技術を導入した「シスコゾーン」を提供することを発表した。

 「シスコゾーン」では、全席に専用タッチパネルモニター付きのペアシートを設置、インタラクティブな野球観戦が可能になっている。「映像リプレイサービス」「マルチアングル試合中継」「MVP投票サービス」「選手データ検索」「ワイヤレスインターネット接続」「他球場での試合情報の表示」「次回のチケットの予約や購入」などが行えるという。これらは独自に実施した市場調査結果を踏まえ、熱烈な野球ファンのみならず、これまで野球観戦の経験のない人でも、野球観戦を楽しむことができる「上質な観戦空間」をコンセプトとして設計されたとのことだ。

 シスコゾーンは座席数128席、ロビースペースの広さ605.75平方メートルで、2009年シリーズ開幕に合わせて新設される「ビクトリーウイング」の一画に設置される。そのほか、Cisco Wall(ロビーの壁面の大型ディスプレイ)、デジタルサイネージなども導入されるとのこと。来年度の公式戦の開幕(2009年4月)にあわせて、提供開始される予定。
《冨岡晶》
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