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ミラクル・リナックス、オープンソース統合監視ソフト「ZABBIX」の日本語版マニュアルを無償公開

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「ZABBIX」導入の効果
  • 「ZABBIX」導入の効果
 ミラクル・リナックスは26日、ラトビアZABBIX SIA社が開発を行っているオープンソース統合監視ソフトウェア「ZABBIX」の日本語版マニュアルを無償公開した。同社が翻訳を行った。

 「ZABBIX」は、サーバ、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するための統合監視ソフトウェア。ZABBIXを利用することにより、システム全体の監視、障害検知、通知や、グラフ、マップ作成によるリソース使用状況の可視化を行うことができる。

 ミラクル・リナックスでは、企業向けITソリューション「MIRACLE PLUS+」の1つとして「ZABBIX」のコンサルティング、サポート、トレーニングサービスを提供している。その課程において作成されたものとのこと。オープンソース・ソフトウェア(OSS)である「ZABBIX」は、ライセンスコストが不要であることから、企業内のITシステムやデータセンターにおけるサーバ・ネットワーク監視ソフトウェアとして、商用ソフトウェアをしのぐ勢いで普及してきている一方で、英語マニュアルの難解さや日本語の技術情報の少なさが原因で、「ZABBIX」の利用に踏み切れない企業や一般利用者が多いことも課題の1つとなっていた。

  ミラクル・リナックスでは、ZABBIXの導入、運用、提案をお考えの企業向けに支援サービスを展開する一方で、国内のZABBIXコミュニティである「ZABBIX-JP」や関連する各種イベント、セミナー活動の支援を展開。その延長として日本語版マニュアルの無償公開を決定したという。
《冨岡晶》
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