NTT Com、HDDを丸ごと乱数化する「Drive Protector Advance」提供開始 | RBB TODAY

NTT Com、HDDを丸ごと乱数化する「Drive Protector Advance」提供開始

エンタープライズ その他

「Drive Protector Advance」サービスの特徴
  • 「Drive Protector Advance」サービスの特徴
  • 「Drive Protector Advance」提供製品の内訳
 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は19日、PCのハードディスクを丸ごと乱数化し、強固なセキュリティを提供する持ち出しPC向けソリューション「Drive Protector Advance(DPA)」を発表した。20日より提供開始となる。

 DPAは紛失や盗難による情報漏えいを回避するためのソリューションで、外出先でも高いセキュリティレベルで安全にPCを利用可能とする。PC内のHDDをNTT Comが開発した独自のアルゴリズムにより丸ごと乱数化し、PC内のHDDと専用のUSBメモリに保存する。PCと専用USBメモリにはそれぞれ乱数データしか存在していないため、どちらか一方が紛失したり盗まれたりしても、情報が漏えいすることはないさらに、乱数化アルゴリズムはシンプルな計算式のため、乱数化・復元の処理は従来の暗号化技術と比較して高速とのこと。

 USBメモリをPCに直接、着脱するだけで、乱数化や復元が自動的に行われる。乱数化はハードディスク丸ごとのため、乱数化を忘れて持ち出したり、乱数化すべきファイルの選定を誤ったりするトラブルはないという。PC内のHDDまたはUSBメモリのどちらか一方だけを紛失しても、元のデータが解読されることはない。また残りの一方を完全消去することで無くなった情報は二度と復元できないという。またDPAはサーバなどは不要となっている。

 提供価格は税込27万円程度/台。専用PC(DPAソフトウェアインストール済み)、USBメモリ、付属品、保守・サポートを含んだ内容となる。今後は利用可能なPCの機種、OSの拡大とともに、さらなるセキュリティ強化のためのICカード、指紋認証に順次対応していく予定。
《冨岡晶》

関連ニュース

特集

page top