NVIDIA、MID向けワンチップコンピュータ「Tegra」の新プラットフォームを発表 〜 Google Androidにも対応 | RBB TODAY

NVIDIA、MID向けワンチップコンピュータ「Tegra」の新プラットフォームを発表 〜 Google Androidにも対応

 米NVIDIA(エヌビディア)は16日、スペイン・バルセロナにて開催中の「Mobile World Congress 2009」において、「NVIDIA Tegra 600」シリーズ向けとなる新規プラットフォームを発表した。

IT・デジタル スマートフォン
NVIDIA Tegraロゴ
  • NVIDIA Tegraロゴ
  • Google Androidロゴ
 米NVIDIA(エヌビディア)は16日、スペイン・バルセロナにて開催中の「Mobile World Congress 2009」において、「NVIDIA Tegra 600」シリーズ向けとなる新規プラットフォームを発表した。

 「NVIDIA Tegra」は、モバイルインターネット端末(MID)に特化したシングルチップコンピュータ。CPU、GPU、HD映像再生エンジンなどが統合された製品だ。この新プラットフォームと「NVIDIA Tegra 600」を組み合わせることにより、一度充電すれば数日間使用可能なオールウェイズ・オン、オールウェイズ・コネクトのHD MID(モバイル・インターネット・デバイス)を99米ドルで提供することが可能になる見込みだという。FacebookやYouTubeなどソーシャルメディア・アプリケーションを常時利用するとともに、外出中にHD映画や映像を鑑賞したり、記録するといった利用法が見込まれるとのこと。

 Tegraプラットフォームを採用したMIDは、720pと1080pの映像再生、一度充電すれば数日間利用可能な電力性能、完全なWi-Fiと3G接続性、Web 2.0アプリケーションへのハードウェア最適化などに対応する。ソフトウェアについても、Microsoft Windows CE OS、アプリケーション・ビューアー、フル・インターネット・ブラウザー、UIフレームワークなどに対応可能とのこと。またNVIDIAは、この新規プラットフォームに3G通信能力を追加するために、ST-Ericssonと提携した。これにより、世界中でシームレスな接続性が可能になるとのこと。

 さらに同日NVIDIAは、TegraにおいてGoogle Androidを使用することを発表した。Androidに対応することにより、メーカーと事業者は、Tegraプロセッサを使用して、Webコンテンツやインターネット・コンテンツの活用、モバイル・マッシュアップやロケーションベースのアプリケーションのサービスなど、高機能モバイルフォンを容易に製造できるようになる。Androidが稼働するのは新型の「Tegra APX 2600」で、「Mobile World Congress 2009」にて展示される予定だ。移植可能となるのは2009年第2四半期となる見込みだ。
《冨岡晶》

関連ニュース

特集

page top