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OKI、サーバ監視アプライアンス「DressUP Cockpit V3」の販売を開始〜複数管理に対応

エンタープライズ その他
DressUP Cockpitによる運用監視構成例
  • DressUP Cockpitによる運用監視構成例
 OKIは14日、金融機関などで採用されているサーバ監視アプライアンス「DressUP Cockpit」の新バージョン「DressUP Cockpit V3」の販売を開始した。3月からの出荷となる。

 「DressUP Cockpit」は、中小規模システムを監視対象に、簡単・低価格で本格的なサーバ監視アプライアンス。新バージョンとなる「DressUP Cockpit V3」では、複数のシステムの運用管理業務を複数の担当者で分担して効率的かつ確実に行えるように、担当者の役割や権限・管理体制に応じて監視ポリシーをきめ細かく設定可能になった。システムごとに担当者グループを割り当てることで、担当者がログインすると、自分の担当システムのサーバや機器の状態のみが表示され、自分の担当システムの状況のみを一目で把握することができる。

 また、監視対象とする事象の内容により、通知先や通知方法を変えることが可能となった。これにより発生事象の数や種類が増加した場合でも、その重要度や緊急度に応じて対応者や対応方法を決めておくことができる。従来からのメール、警告灯、他のネットワーク管理システムへの通知に加えて、電話発信装置(オプション)を追加することにより、所定の担当者の電話での呼び出しも可能となっている。さらにTCP/UDPポートの状態監視により、ネットワークサービスへの接続の可否が判断可能になった。任意のMIB情報を取得できる機能の追加により、システム個別の情報を使った運用監視のニーズにも対応した。

 監視対象プラットフォームはHP-UX、Solaris、FreeBSD、Linux、Windows 2000、Windows Server 2003。サーバ監視機能は生存監視、リソース監視、プロセス監視、イベント監視など。監視対象は1台あたりサーバ台数50台(ネットワーク機器と合わせて100台)までとなる。標準販売価格はサーバタイプで180万円(税別)。
《池本淳》
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