中国Lenovo、大幅な人員削減の実施を発表〜従業員2,500人を世界規模でリストラ
エンタープライズ
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
ソニー、北米での液晶テレビ生産から撤退を発表——ペンシルベニア州ピッツバーグの液晶テレビ工場閉鎖
-
レノボ、国内向け同社初のコンシューマー向け10.1V型ワイド液晶ミニノートPC
2009年第1四半期中において、従業員2,500人を世界規模でリストラするもので、全従業員の11%にあたるという。これにはマネージャクラス、エグゼクティブクラスの社員も含まれているとのこと。またサポートにおける経費と財政、人的資源、およびマーケティングなどのスタッフ機能を削減する。さらに成功報酬やインセンティブを含む役員報酬を30〜50%削減する。
Lenovoは「これらの行動を重ねることで、グローバルな組織としてレノボの力を、より効率良く顧客の変化に対応させることができるようになるだろう」としている。同社会長のYang Yuanqing氏は「IBM PCのビジネスはここ3年間成功しているが、この四半期業績は期待通りにならなかった。確信がない経済においても、私達のビジネスが可能な限り、効率的に効果的に経営されて未来に成長し続けると保証するために、再編計画を進めたい」とのコメントを寄せている。
リストラの一部として、レノボは中国とアジア太平洋の組織を統合し「アジア太平洋とロシア」(APR)部門を新設し経費削減を行うとのこと。APRは現在中国の上席副社長であるChen Shaopengが率いることとなる。またカナダのトロントにあるコール・センターを、米ノースカロライナ州に移転する。これにより不動産と施設への投資をてこ入れし、コールセンターチームをマーケティング販売の機能に近づけ、顧客サポートを向上させるのが狙いだ。
これらのリストラにより同社は、2009/2010の会計年度(2010年3月31日終了)中で約3億ドルの経費削減予定している。税引き前リストラ経費は約1億5000万ドルとなる見込み。なお2009年度第3四半期(2008年12月31日終了)は損失を計上するという。
関連リンク
関連ニュース
-
ソニー、北米での液晶テレビ生産から撤退を発表——ペンシルベニア州ピッツバーグの液晶テレビ工場閉鎖
-
レノボ、国内向け同社初のコンシューマー向け10.1V型ワイド液晶ミニノートPC
-
【ビデオニュース】レノボ・ジャパン、ウルトラモバイルPC「IdeaPad S10e」を発表
-
【フォトレポート】レノボ・ジャパンのミニノート「IdeaPad S10e」
-
米サン・マイクロシステムズが5000〜6000人のリストラを発表
-
10月最も“大人買い”されたのはドラマになったあのコミック
-
レノボ、低消費電力ソフトを搭載した企業向けPC「ThinkCentre M58」シリーズを発表
-
「動物」×「中年」の深層心理に迫る!? ドラマ「ネコナデ」
-
レノボ、サーバー市場に参入
-
レノボ、軽量・長時間駆動ビジネス向けノートPC「ThinkPad X」——タブレットPCも
-
レノボ、86,100円からビジネス向けデスクトップPC——AMD Phenom X3 8450搭載モデルも用意
-
レノボ、モバイルワークステーション「ThinkPad」シリーズにデジタイザーとカラーキャリブレーション機能内蔵モデル
-
「出世の野望はありますか?」——出世欲低下の要因は
-
レノボ、北京オリンピックの選手村にインターネット・ラウンジを開設
-
オリンピック出場選手たちのブログサイト開設〜日本からは原田めぐみ選手が参加
-
末續慎吾「北京オリンピック限定版ノートPC」ネットオークション
-
レノボ、中小企業/SOHO向けノートPC「ThinkPad SL」——Centrino 2搭載で価格120,750円から
-
レノボ、最新プラットフォーム「Centrino 2」搭載ThinkPad 5製品
-
PCの満足度1位メーカーはアップル——07年下半期満足度ランキング/GfK調査
-
【台湾Valueを探る〜COMPUTEX TAIPEI 2008(見所チェック!)】エイサー、UMPCを市場投入か!?
-
レノボ、エコ認定の液晶ディスプレイ3製品