ソニー、北米での液晶テレビ生産から撤退を発表——ペンシルベニア州ピッツバーグの液晶テレビ工場閉鎖 | RBB TODAY

ソニー、北米での液晶テレビ生産から撤退を発表——ペンシルベニア州ピッツバーグの液晶テレビ工場閉鎖

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液晶テレビ「BRAVIA」
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 ソニーは10日、液晶テレビの組み立てを行う米東部ペンシルベニア州ピッツバーグ工場を09年度末に閉鎖し、北米での液晶テレビの生産から撤退すると発表した。

 今回の動きは、業績悪化を受けてソニーが9日に発表した主力のエレクトロニクス(電機)事業のリストラ策の一環。約560人の従業員を解雇し、北米向けの生産は製造コストの低いメキシコの工場に集約する予定。赤字のテレビ事業の採算改善を図る。世界57拠点を約1割減らす計画で、工場閉鎖が決定したのは仏ダックスの磁気テープ工場に続き2拠点目。

 ピッツバーグ工場は92年に操業し、ブラウン管テレビを生産。薄型テレビの普及に伴い液晶テレビの46型や52型の上級機種を生産してきた。同社の液晶テレビにおける北米市場シェアは韓国サムスンに次ぐ2位だが、経済危機による需要の冷え込みや小売店での価格競争が激しく、収益が悪化しやすい環境にあった。
《近藤》

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