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日本インターネットエクスチェンジ、IPv6正式サービスを開始〜IPv6単独とIPv4/IPv6複合が選択可能

ブロードバンド テクノロジー
 日本インターネットエクスチェンジ(JPIX)は1日、インテック・ネットコアの協力のもと進めて来たIX内設備のIPv6対応作業を完了し、サービス品目を一新した。

 IPプロトコルバージョンごとのサービス品目が追加になり、「IPv4ネイティブ」「IPv6ネイティブ」「IPv4/IPv6デュアルスタック」が選択可能となる。ユーザの選択内容に従ったポート選定とフィルタ運用を実施することで、IPv4専用サービスのユーザにはIPv4のパケットのみ、IPv6専用のユーザにはIPv6のパケットのみが転送され、契約種別外のパケットが流れることのない健全なIX運用が可能とのこと。対象はJPIX首都圏サイト(JPIX名古屋、JPIX大阪を除くすべてのサイト)で、IXポートサービスが対象となる(10Gigabit Ethernet, Gigabit Ethernet, Fast Ethernet)。

 なおIXポートサービスで無償提供されていた「経路交換サービス/経路確認サービス」についても、「IPv4ネイティブ」「IPv6ネイティブ」「IPv4/IPv6デュアルスタックサービス」すべてに対応する。

 また正式サービス開始に伴い、これまで提供されていたIPv6実験サービスは終了するとのこと。
《冨岡晶》
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