【物欲乙女日記・台湾編(クーラーマスターレポート3)】なんですか?このCPUクーラー達は? | RBB TODAY
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【物欲乙女日記・台湾編(クーラーマスターレポート3)】なんですか?このCPUクーラー達は?

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「V8」
  • 「V8」
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  •  ニーハオ! 西子です。前回に続き、電源やCPUクーラーの定番メーカー・クーラーマスターのブースに突撃してみましょう。ブースの壁には、青く光るファンが約40個も飾られています。クルクル回ってとってもきれいです。
  • 「V10」
  •  ニーハオ! 西子です。前回に続き、電源やCPUクーラーの定番メーカー・クーラーマスターのブースに突撃してみましょう。ブースの壁には、青く光るファンが約40個も飾られています。クルクル回ってとってもきれいです。
  •  ニーハオ! 西子です。前回に続き、電源やCPUクーラーの定番メーカー・クーラーマスターのブースに突撃してみましょう。ブースの壁には、青く光るファンが約40個も飾られています。クルクル回ってとってもきれいです。
 ニーハオ! 西子です。

 前回に続き、電源やCPUクーラーの定番メーカー・クーラーマスターのブースに突撃してみましょう。ブースの壁には、青く光るファンが約40個も飾られています。クルクル回ってとってもきれいです。

 まずはCPUクーラーから見ていきましょう。それにしても、なんですか?というようなかわったデザインの製品がずらりと並んでいます。西子が最初に目を付けたのは、“自動車のエンジン風”のCPUクーラー。アレ? でもこのCPUクーラー、ファンがないよ……? よ〜く見るとヒートシンクの間にファンが挟まっています。サンドイッチみたいでおもしろ〜い。

 さっそくCPUクーラーのプロダクトマネージャー・Sean Yuさんに話を聞いてみました。自動車のエンジン風のCPUクーラー、その名も「V8」!!8本のヒートパイプと、4つのヒートシンク部分がファンを挟み込むように配置されてます。このCPUクーラーは、今回の「COMPUTEX TAIPEI 2008」で「COMPUTEX TAIPEIイノベーションデザイン賞(design & innovation award2008)」に選ばれたそうです。大きさは約12cm角。この大きさなら、私の机にあるPCケースにも入りそう。6月下旬から発売される予定だって。思い切って買い換えちゃおうかしら。

 今度は、上から見るとヒートシンクの形状が手裏剣のようになっている、巨大なCPUクーラー「Hyper Z600」を見つけました。大きさは「V8」と同じくらいだけど、重さは1kgちょっとだとか。いやだ、かよわき乙女だと持てないじゃない!! マザーボードが折れないのか心配な私でしたが、マザーボードの裏からバックプレートを使ってしっかり固定するので安心とのこと。さらに、話を聞いてみると6本のヒートパイプが熱を効率よくヒートシンクへ伝えるので、ファンを使わないファンレス運用もできるというから驚き。ファンがないなら、音もしないってことでしょう? 私もPCで音楽を聞いているとき、“ブーン”という音が結構気になるんですよ。これがあれば解決するわね!
 
 ところで……。上の方から、何か視線を感じるんですけど。顔を上げると……、うわ、恐竜みたいなのと目が合った!! これもCPUクーラー? マザーボードの半分以上を覆ってますよ、コレ!! なんだかよくわからないけど、ちょっと近未来的なデザイン! さすが世界のCOMPUTEX!! いろんな製品が集められてます!

 さっそく、話を聞いてみると、これは「V10」って名前なんだって。CPUと一緒にメモリーやCPU周りの発熱源を冷却してしまうという優れモノ。なんでも、ゲーマーやパワーユーザー向けの製品とのこと。

 ちなみに、パワーユーザーって何ですか、編集長? 

編集長「……いろいろあるけど、CPUのオーバークロックなんかをする人だよ〜」

 なるほど。で、オーバークロックって? 聞いたら怒られそう……。とにかく、PCをハードに使う人に最適なCPUクーラーだってことネ!

 でも大きすぎませんか? 私の机のPCケースには絶対に入りそうにないんですが……。

 ちなみに、「V10」はまだ完全なモックアップとのこと。製品には、PC業界に採用されたことのない電子制御技術が使われる予定で、最強の冷却性能を目指すとか。いったいどんな技術なの〜? 教えて教えて!! とおねだりするも詳細は教えてもらえませんでした……。残念無念……だけど、凄く冷えるってことは私でもわかったので、ゲーマーやパワーユーザーの人は発売されるのを大いに期待して待ちましょうね。

 でも、一概に“CPUクーラー”っていっても、それぞれに魅力があって迷うわ〜。クーラーマスターさん、西子チャンのために専用CPUクーラー作ってくれません?

 CPUクーラーに心奪われている私を編集長が強引に連行していった先は電源コーナー。そうなんです、クーラーマスターは電源ユニットも数多く出しているのです。

 新しいラインアップの「UCP」や「Silent Pro」シリーズは、電源ユニット自体の省電力化が進められています。ともに「80PLUS」という、一定以上の効率で無駄なく電力を変換できる基準を満たしています。“省エネ効果”が高く、地球に優しい製品ということですね。

 標準出力時の電源変換効率が88%以上となる900W電源ユニットの「UCP 900」は、4段階に分かれている電源変換効率中、上から2番目の「80 PLUS Silver」の認証試験をクリア。ちなみに、「80 PLUS Silver」の試験をクリアしている電源ユニットは、「80 PLUS」認証済みの電源640製品中(6月上旬)、まだ6製品しかクリアしていないんだって! 

 また、「Silent Pro」シリーズは静音性を重視したモデルで、静音性を高める防振材の「Silicon Pad」を取り付けられるそう。500/600/700Wがあり、すべての容量で標準出力時や最高出力時の電源変換効率が80%となる「80 PLUS」の認証を受けています。

うーん、ちょっと難しい話だなぁ……。
とにかくムダがなくて環境に優しいってことなんでしょ!?

 クーラーマスターさんは、ただ製品の質を向上させるだけでなく、地球環境への影響についても考えているんですって。これからは、PC本体やパーツもリサイクルできるような素材を使って、少しでも地球に優しい製品が増えればいいですね〜。
《RBB TODAY》
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