日本電気は15日、厚さ0.35mmという世界最薄クラスの磁気センサ「MRUS61C」の量産を開始した。 MRUS61Cは、磁気抵抗素子(MR素子)とIC回路を積層して形成する独自構造を採用し、従来の同社製品より0.18mm薄い、厚さ0.35mmを実現することで製品設計自由度を大幅に向上させた。また、リードレスパッケージを採用することで実装時の専有面積を圧縮し、従来比36%の省スペース設計となっている。同社では、主な用途を折りたたみ式携帯電話やノートパソコンの開閉を検出して、電源やバックライトのスイッチとしている。同社では、国内の携帯電話向けに磁気センサの出荷を2001年に開始し、2002年には欧州、韓国、中国など海外にも展開を始めた。これまでの累計出荷は3億個以上となる。
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