
【NHK技研公開2007 Vol.1】放送技術研究の一般公開が始まる——3,300万画素スーパーハイビジョン映像の鮮明さを実感
NHK放送技術研究所は24日、放送技術に関する研究成果を一般公開する「技研公開2007」を開催した。「技研公開」は毎年開催されるもので、展示コーナーを設けるほかに研究発表なども行われる。開催は5月27日まで。時間は10時〜17時。入場料金は無料。

【NAB 2007 Vol.11】確実な進化が見られるウルトラハイビジョン
NHKは、ウルトラハイビジョン(スーパーハイビジョン)のシアターをNAB 2007の会場に開設した。15分おきに行われるシアターには、毎回長蛇の列ができて賑わっていた。

【FINETECH JAPAN/Display 2007 Vol.5(後編)】スーパーハイビジョンは2025年の実用化を目指す!
NHK技研では2005年11月にスーパーハイビジョンの映像を鴨川シーワールドから260km離れたNHK技研をファイバーでつなぎ、24Gbpsの画像・音声データを16波長多重で非圧縮伝送する実験を行った。

【FINETECH JAPAN/Display 2007 Vol.5(前編)】スーパーハイビジョンは究極のTV放送システム——NHK技研所長 谷岡氏が基調講演
日本放送協会放送技術研究所所長の谷岡健吉氏は、FINETECH JAPANの基調講演を東京オリンピックの話ではじめた。当時、NHK技研ではすでにハイビジョンの研究に着手していた。

Windows Vistaのガジェットに「NHK時計」
NHKは15日、1968年頃から1991年まで、7時、12時、19時の1日の節目節目でテレビ画面に表示されていた昔懐かしい「NHK時計」のWindows Vista版の提供を開始したことを発表した。

ブログツール「NHK時計」に木目調が追加
日本放送協会(NHK)は20日、「ラボブログ」にてブログツール「NHK時計(木目調版)」の提供を開始した。

「NHKオンラインLabブログ」が開設 -ブログパーツ「NHK時計」などを提供
NHKは6日、同社が運営するニュースサイト「NHKオンライン」の公式ブログ「NHKオンラインLabブログ」を開始した。

NHKの番組アーカイブのネット配信は08年開始をめどに
総務省は、NHKの番組アーカイブのインターネット配信について2008年をめどに開始すると発表した。「通信・放送の在り方に関する政府与党合意」を推進し実行するために発表された行程プログラムによるものだ。

KDDIとNHK、携帯端末向けコンテンツ保護技術を共同で開発
KDDI、KDDI研究所、NHK放送技術研究所は、軽量、かつ高速な暗号復号処理が可能な携帯端末向けコンテンツ保護技術を共同で開発したと発表した。

USENグループ、NHK番組のブロードバンド配信実験を開始
USENでは、NHKの「プロジェクトX 挑戦者たち」などの作品を、自社グループの無料ブロードバンド放送「GyaO」、光ファイバ加入者向けポータルサイト「BROAD-GATE 01」、およびコンテンツポータルサイト「ShowTime」で、2月3日から順次、実験配信する。

ハイビジョン映像を3Mbps〜10Mbpsにまで圧縮。NHKなどが緊急報道の中継向けに開発
日本放送協会(NHK)、ビー・エイチ・エー(BHA)、米VXD社は、ハイビジョン信号の高圧縮型符号化・伝送装置を開発した。緊急報道向けに開発されたもので、これまでよりも細い帯域でハイビジョン中継が可能になる。

カノープス、NHKと共同でLongGOP 50Mbps対応ハイビジョンノンリニア編集機を開発
カノープスは、日本放送協会(NHK)放送技術研究所と共同で、LongGOP 50Mbps記録方式に対応するハイビジョンノンリニア映像編集システムを開発し、LongGOPデータを効率的にビデオ編集に応用する技術において2件の特許出願を行ったと発表した。

NHK、光ファイバーを用いた地上波テレビ放送の共同受信システムを開発
日本放送協会(NHK)は、テレビの共同受信設備に光ファイバーを用いた「小規模光共同受信システム」を開発した。

ケイ・オプティコム、VODサービスでNHKの番組を提供
ケイ・オプティコムは、FTTHサービス「eoホームファイバー」向けのビデオ・オンデマンド(VOD)サービスにて日本放送協会(NHK)の番組の提供を開始する。2005年2月までの期間限定。

NHK、NTTコムと共同で放送コンテンツやIP電話などを扱う拠点間接続ネットワークを構築
日本放送協会(NHK)は、NTTコミュニケーションズ(NTTコム)と共同で全国120拠点を結ぶネットワーク「次世代放送局間情報連絡回線網」(ad-Net)を構築し、運用を開始した。

NHK、モバイル放送に番組を提供。ニュースやスポーツ中継など1日8時間程度放送
総務省は、日本放送協会(NHK)から申請があった「モバイル放送株式会社に対し番組を提供する業務」を認可した。これによりモバイル放送では、1日8時間程度NHKのニュースやスポーツなどの番組を放送する。

KDDIの「光プラスTV」にNHKのコンテンツを追加。200本程度の作品を予定
KDDIは、FTTHを用いたマンション向けの映像配信サービス「光プラスTV」において日本放送協会(NHK)のコンテンツを7月1日より追加する。

J-COMのVoD商用トライアルのコンテンツをNHKが提供。「大地の子」や「プロジェクトX」など
ジュピターテレコム(J-COM)は、VoD(ビデオオンデマンド)の商用トライアルに日本放送協会(NHK)がコンテンツを提供すると発表した。

FOMA/PDC/PHSなど最大8本の回線を束ねてブロードバンド。NHKが報道での利用を想定し開発
日本放送協会(NHK)は、WAVEと共同で最大8本の回線を束ねて高速化する「回線束ね装置」を開発した。回線は、FOMA、PDC、PHS、GSM、WideStar、インマルサットなどのほかPSTN、ISDNも利用できる。おもに、報道における映像伝送が想定されている。

KDDI、地上デジタル放送が受信できる携帯電話を開発。NHKや日立も協力
KDDI研究所とKDDIは、NHK放送技術研究所と共同で地上デジタル放送が受信できる携帯電話を開発した。日立製作所の協力により、OFDM(地上デジタル放送で採用されている変調方式)復調などのモジュールを携帯電話に納めているのが特徴だ。

NHK、デジタル放送とインターネットを利用したデータ放送「NHKデータオンライン」を4/26開始
日本放送協会(NHK)は、地上デジタル放送とインターネットを利用したデータ放送「NHKデータオンライン」を4月26日から開始する。

NHKがインターネットによる番組配信サービスなどの概要を明らかに
日本放送協会(NHK)がインターネットを用いた番組の配信サービスに乗り出す計画を発表した。「平成16年〜18年度 NHKビジョン」によるものだ。
![[NHK研究所 一般公開]超最新技術から東京オリンピックまで −写真で見るNHK研究所の一般公開 画像](/imgs/p/80QnbhSu7Qc8HqNqhlkEqilOSkHtQ0JFREdG/815.jpg)
[NHK研究所 一般公開]超最新技術から東京オリンピックまで −写真で見るNHK研究所の一般公開
NHK放送技術研究所の一般公開は、さまざな放送技術が展示されている。ここでは、研究所で開発された最新技術だけではなく、実際に過去に利用されていた放送機材なども展示されている。
![[NHK研究所 一般公開]データ放送は超ローカル放送? −NHKの研究所でパネルディスカッション 画像](/imgs/p/80QnbhSu7Qc8HqNqhlkEqilOSkHtQ0JFREdG/813.jpg)
[NHK研究所 一般公開]データ放送は超ローカル放送? −NHKの研究所でパネルディスカッション
NHKの放送技術研究所の一般公開では展示のほか、研究発表やパネルディスカッションも行われている。パネルディスカッションでは、NTTや総務省など多彩な顔ぶれが集まった。ここでは、各社がプレゼンを行ったのだが、通信と放送が融合することでさまざまなメリットが生まれるとアピールした。