【CATVショー2008 Vol.3】徐々に明らかになる「NHKオンデマンド」 | RBB TODAY
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【CATVショー2008 Vol.3】徐々に明らかになる「NHKオンデマンド」

エンタープライズ その他
 12月からNHKが提供するVoDサービス「NHKオンデマンド」。ケーブルテレビショー 2008では、その姿が徐々に明らかになってきた。NHKオンデマンド室の所洋一氏が「日本でVoDが伸びないのは、地上波のコンテンツが出てこないから」と意欲を見せた。
  •  12月からNHKが提供するVoDサービス「NHKオンデマンド」。ケーブルテレビショー 2008では、その姿が徐々に明らかになってきた。NHKオンデマンド室の所洋一氏が「日本でVoDが伸びないのは、地上波のコンテンツが出てこないから」と意欲を見せた。
  •  12月からNHKが提供するVoDサービス「NHKオンデマンド」。ケーブルテレビショー 2008では、その姿が徐々に明らかになってきた。NHKオンデマンド室の所洋一氏が「日本でVoDが伸びないのは、地上波のコンテンツが出てこないから」と意欲を見せた。
  •  12月からNHKが提供するVoDサービス「NHKオンデマンド」。ケーブルテレビショー 2008では、その姿が徐々に明らかになってきた。NHKオンデマンド室の所洋一氏が「日本でVoDが伸びないのは、地上波のコンテンツが出てこないから」と意欲を見せた。
  •  12月からNHKが提供するVoDサービス「NHKオンデマンド」。ケーブルテレビショー 2008では、その姿が徐々に明らかになってきた。NHKオンデマンド室の所洋一氏が「日本でVoDが伸びないのは、地上波のコンテンツが出てこないから」と意欲を見せた。
  •  12月からNHKが提供するVoDサービス「NHKオンデマンド」。ケーブルテレビショー 2008では、その姿が徐々に明らかになってきた。NHKオンデマンド室の所洋一氏が「日本でVoDが伸びないのは、地上波のコンテンツが出てこないから」と意欲を見せた。
  •  12月からNHKが提供するVoDサービス「NHKオンデマンド」。ケーブルテレビショー 2008では、その姿が徐々に明らかになってきた。NHKオンデマンド室の所洋一氏が「日本でVoDが伸びないのは、地上波のコンテンツが出てこないから」と意欲を見せた。
  •  12月からNHKが提供するVoDサービス「NHKオンデマンド」。ケーブルテレビショー 2008では、その姿が徐々に明らかになってきた。NHKオンデマンド室の所洋一氏が「日本でVoDが伸びないのは、地上波のコンテンツが出てこないから」と意欲を見せた。
  •  12月からNHKが提供するVoDサービス「NHKオンデマンド」。ケーブルテレビショー 2008では、その姿が徐々に明らかになってきた。NHKオンデマンド室の所洋一氏が「日本でVoDが伸びないのは、地上波のコンテンツが出てこないから」と意欲を見せた。
 12月からNHKが提供するVoDサービス「NHKオンデマンド」。ケーブルテレビショー 2008では、その姿が徐々に明らかになってきた。NHKオンデマンド室の所洋一氏が「日本でVoDが伸びないのは、地上波のコンテンツが出てこないから」と意欲を見せた。

●NHKオンデマンドのサービス内容は?
 NHKオンデマンドは、NHKが保有する映像コンテンツをPCやTV向けに提供するサービス。PC向けはNHKが直接提供するが、TV向けは「アクトビラ ビデオ・フル」またはJ:COMの「J:COM オン デマンド」の1つのコーナーとして楽しめる。ビットレートや動画のフォーマットは、PC向けはWindows Media Videoの768kbpsまたは1.5Mbps、アクトビラはH.264の8Mbps、J:COMはMPEG-2の14Mbpsのストリーミングで提供する。PC向けに関しては、3Mbpsのダウンロードでも用意している。

 このNHKオンデマンドでは、「見逃し番組」と「特選ライブラリー」の2種類を提供する。

 見逃し番組は、見逃した番組を提供するというサービス。地上波とBSの合計5チャンネルを対象に1日10本から15本を配信する。テレビで放送されたら24時間以内に公開する。「基本的に、大河ドラマやNHKスペシャルなど総合テレビのプライム時間帯は配信する」というラインナップだ。このほかに、「おはよう日本」や「ニュース7」などのニュース番組も提供する。これらニュースに関しては、テレビ放送から1時間から2時間という短時間で配信。いずれも、提供開始から1週間以内の公開となる。料金は定額にする予定だ。

 特選ライブラリは、過去に放送した番組を配信するサービス。当初は1,000本を用意し、1週間に20本追加し、年間1,000本ずつ追加していく。具体的なタイトルは示さなかったが、「NHKライブラリの56万本から、代表的なものや要望のあるものを中心に追加する」という。過去に人気があった朝の連続テレビ小説、大河ドラマ、NHKスペシャルなどがラインナップされると思われる。

 特選ライブラリは、1本またはシリーズごとの課金となる。ストリーミング型とダウンロード型で提供するが、「ダウンロードもレンタルモデル。売り切りモデルは考えていない」と示した。

 配信を行うタイトルは9月に、料金は10月末に発表する予定だ。

●NHKオンデマンドは「やりたくてもできなかった」
 所氏は、NHKオンデマンドについて「これまで、やりたくてもできなかった」と漏らす。これは、放送法によりNHKが保有するコンテンツの利用が制限されていたためだったが、2007年12月に放送法が改正されNHKオンデマンドの提供が可能になった。しかし、営利を目的としないことと、NHKの受信料と別の会計で運営しなければならないという制限がある。

 これを明確にするため、NHKオンデマンドの部門を「提供部門」と「配信部門」に分割した。配信部門は、ユーザに映像を提供する部門でPC向けのサービスを行う。この配信部門にコンテンツを提供するのが提供部門。この際、配信部門は提供部門に対して内部取引として利用料金を支払う。提供部門は、NHKの配信部門のほかに、GyaOやヤフー、BIGLOBEストリームなど外部のコンテンツ配信事業者にも映像を提供する。これにより、NHKの受信料金とNHKオンデマンドが別の会計として扱えるというわけだ。そのうえで「4年目で黒字、7年目で累損を解消する」との事業計画を示した。
《安達崇徳》
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