【NHK技研公開2007 Vol.1】放送技術研究の一般公開が始まる——3,300万画素スーパーハイビジョン映像の鮮明さを実感 | RBB TODAY
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【NHK技研公開2007 Vol.1】放送技術研究の一般公開が始まる——3,300万画素スーパーハイビジョン映像の鮮明さを実感

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  •  NHK放送技術研究所は24日、放送技術に関する研究成果を一般公開する「技研公開2007」を開催した。「技研公開」は毎年開催されるもので、展示コーナーを設けるほかに研究発表なども行われる。開催は5月27日まで。時間は10時〜17時。入場料金は無料。
  •  NHK放送技術研究所は24日、放送技術に関する研究成果を一般公開する「技研公開2007」を開催した。「技研公開」は毎年開催されるもので、展示コーナーを設けるほかに研究発表なども行われる。開催は5月27日まで。時間は10時〜17時。入場料金は無料。
  •  NHK放送技術研究所は24日、放送技術に関する研究成果を一般公開する「技研公開2007」を開催した。「技研公開」は毎年開催されるもので、展示コーナーを設けるほかに研究発表なども行われる。開催は5月27日まで。時間は10時〜17時。入場料金は無料。
  •  NHK放送技術研究所は24日、放送技術に関する研究成果を一般公開する「技研公開2007」を開催した。「技研公開」は毎年開催されるもので、展示コーナーを設けるほかに研究発表なども行われる。開催は5月27日まで。時間は10時〜17時。入場料金は無料。
 NHK放送技術研究所は24日、放送技術に関する研究成果を一般公開する「技研公開2007」を開催した。「技研公開」は毎年開催されるもので、展示コーナーを設けるほかに研究発表なども行われる。開催は5月27日まで。時間は10時〜17時。入場料金は無料。

 展示コーナーは、「未来のテレビ・新サービス」「作る」「送る」「使う」「放送以外への展開」と、大きく5つのテーマに分けられている。「未来のテレビ・新サービス」のコーナーは、スーパーハイビジョンや立体テレビなどの次世代テレビや、デジタル放送の新サービスについて紹介。「作る」のコーナーでは、番組制作を支える新たな撮影・記録機器や、撮影技術を公開している。「送る」のコーナーでは、番組素材を放送局へ伝送する技術や、放送を受信する技術を扱っている。「使う」のコーナーは、情報セキュリティ技術や未来の端末などを紹介。そのほか、医療や科学、民生応用などさまざまな分野で貢献している研究成果を「放送以外への展開」のコーナーで紹介している。

 「未来のテレビ・新サービス」の目玉として、3,300万画素の撮像技術が公開されている。これは、ハイビジョンの4倍にあたる7,680×4,320画素というスーパーハイビジョンのフル解像度に対応する撮像技術。世界で初めて試作された3,300万画素撮像素子を展示するとともに、これを使った撮像実験装置を公開。スーパーハイビジョンによる動画をその場で撮影して、ディスプレイで再生している。

 再生される実験装置の映像はモノクロ。2mほど離れた場所にある回転する観覧車の置物を撮影の対象としているが、映像とは思えないほど観覧車の動きを鮮明に映し出している。さらに、観覧車の置物の付近に置かれた新聞紙が映されているのだが、ルーペを使って画面を見ると新聞紙の小さな文字も鮮明に見ることができる。

 この試作品は、CMOSという相補型金属酸化物の半導体技術を使用し、高速・広帯域の信号出力とアナログ/デジタル変換などの機能を撮像素子に集積することで開発が可能となった。今後はカラー化とともに、番組制作に適したカメラの実現に向けて研究を進めるという。

 ●所在地:東京都世田谷区砧1-10-11 NHK放送技術研究所
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