このところ、各通信キャリアの「通信エリアと通信品質」に関する話題が各所で盛り上がっている。
ケータイ関連サービスのトピックスといえば、スマートフォン最新機種のレビューなど、どうしても端末ばかりに目が向きがちである。
富士通は1日、NTTドコモの「高密度無線基地局」の開発メーカーに選定されたことを発表した。「高密度無線基地局」は、LTE方式を拡張した次世代通信方式LTE-Advanced方式に対応し、新規機能としてキャリアアグリゲーション技術を実装する計画だ。
エヌ・ティ・ティドコモ(NTTドコモ)は、同社が実用化を予定しているLTE-Advancedに対応した「高密度基地局装置」の開発ベンダに、NECを選定した。
NTTドコモは22日、「アクティブアンテナ」と商用網で使用しているLTE基地局との接続試験に成功したことを発表した。将来的に、アクティブアンテナの導入により、従来設置が困難であった場所にも基地局設置が可能になるという。
ソフトバンクモバイルは14日、「LTE-Advanced」実現に向けた、「複数基地局間協調伝送技術」の実証実験の結果を公表した。
スマートフォンの急激な普及によって注目を浴びてきたキャリアの通信ネットワーク。なかでも注目度が高まっているのはLTEだ。
無線LANをはじめ,WiMAX,LTEなど,さまざまな無線通信システムの普及が進み,マイクロ波帯における周波数資源は枯渇の危機を迎えつつあります.
ワイヤレス・テクノロジー・パーク2012のNTTドコモブースでは、「LTE-Advanced」の実用化と、その先をいく無線技術の開発に向けた取り組みに関する展示が行われていた。
ソフトバンクモバイルは22日、「LTE-Advanced」に向けた「複数基地局間協調伝送方式(ECO-LTE)」の無線通信システムについて、東京都のお台場においてフィールド実証実験を開始した。そのために実験試験局の本免許を取得したことも発表した。
富士通研究所は8日、次世代移動通信システム「LTE-Advanced」向けとなる高性能受信方式を新たに開発したことを発表した。
KDDI研究所は6日、LTE-Advanced基地局用 無線装置内蔵アンテナを試作開発したことを発表した。このアンテナは、従来のアンテナと同等サイズである直径135mmまで小型化することに成功しているとのこと。
NTTドコモは、LTEの進化版ともいうべき「LTE-Advanced」を「Wireless Japan 2011」で展示デモする。
東京ビッグサイトにて開催される「Wireless Japan 2011」で、NTTドコモがLTEの進化版ともいうべき「LTE-Advanced」を展示デモすることが明らかとなった。
NTTドコモは7日、神奈川県横須賀市および相模原市における、第4世代移動通信方式「LTE-Advanced」の実験用無線局の予備免許を関東総合通信局より取得したことを発表した。免許の付与を受け次第、同地区での実証実験を開始する。
フィンランドのNokia Siemens Networks(ノキアシーメンスネットワークス、NSN)は現地時間1日、携帯電話の通信規格である「LTE」(Long Term Evolution)を超える「LTE-Advanced」に提案されているリレー技術のデモを成功させた。