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NTTドコモのLTEネットワーク戦略をセミナーで解説

ブロードバンド 回線・サービス
LTE-Advanced無線伝送実験の結果を公開。市街地でもパフォーマンスは落ちず、MU-MIMOの実験も成功した(今年開催されたワイヤレス・テクノロジー・パーク2012)
  • LTE-Advanced無線伝送実験の結果を公開。市街地でもパフォーマンスは落ちず、MU-MIMOの実験も成功した(今年開催されたワイヤレス・テクノロジー・パーク2012)
  • 写真右がヘテロジニアス(HetNet)ネットワークシミュレータを使ったデモ。写真左が市街地でのMU-MIMOの実証実験(今年開催されたワイヤレス・テクノロジー・パーク2012)
 スマートフォンの急激な普及によって注目を浴びてきたキャリアの通信ネットワーク。なかでも注目度が高まっているのはLTEだ。

 現状はiPhoneの影響でソフトバンクとKDDIをめぐるLTEの動きに注目が集まっているが、今後NTTドコモがどう動いてくるのか気になるところ。事実、NTTドコモでは11月から一部地域で「Xi」の100Mbpsのサービスを開始。当初は新潟、金沢、松山、高松、高知、徳島、那覇など全国10都市だが、2013年春には札幌、仙台、広島を含む全国50都市以上に拡大される。

 また、下り最大1Gbpsを実現する次世代のLTE-Advancesについては、2011年のWireless JapanにてNTTドコモが世界に先駆けて公開。この時はYRPでの実験結果がベースになっていたが、今年の展示会では建物や、反射が多い市街地での実験結果が公開された。MIMO(SU-MIMO)により下り600Mbps/上り200Mbps、1kmぐらい離れた場所でも100Mbpsの速度を確認できたという。なお、LTE-Advancesではスモールセルの研究も進んでおり、増加するトラフィックに対応した施策も注目となっている。

 こうしたなかで、SSK(新社会システム総合研究所)では2013年1月に「LTE-Advancedを見据えたNTTドコモのネットワーク戦略」と題したセミナーを開催する。MCAリサーチャの大門太郎氏ほか、NTTドコモ執行役員ネットワーク部長の入江恵氏が登壇し、NTTドコモにおけるLTEネットワークの高速化戦略について講演する予定となっている。

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