ノキアシーメンスネットワークス、LTEを超える「LTE-Advanced」で超高速通信を実現
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ドイツのNSN施設で完了したデモでは、モバイルブロードバンド基地局からユーザが最長の距離に位置するセルエッジにおいて、リレー技術の進歩により、いかにネットワークのカバレッジ一貫性と品質を向上させられるかが実証されたという。これらの性能向上は2×2 MIMO (Multiple Input Multiple Output)アンテナシステムに対応するLTEシステムと中継局との組み合わせにより実現たものだ。リレーは、ネットワークに挿入された中継局が外部データバックホールを必要としないインバンドで運用される。端末に対しては、中継局は基地局となり、LTE の機能を完全に提供するという。LTE-Advancedは現在Release 10に向けて3GPPにより検討されており、3GPP無線インタフェーステクノロジー提案としてITU-Rに提示される予定だ。
NSNの最高技術責任者Stephan Scholzは「改善されたセルエッジと屋内ユーザデータレートのデモは、カバレッジシナリオの重要なマイルストーンです。これは、主要なモバイルブロードバンドとしてのLTE の位置づけをさらに強化するものです。ユーザは、セルのどこにいても高スループットにより、優れたユーザ体験を享受することができ、一方オペレータ様は、より柔軟でコスト効率のよい方法でネットワーク展開が可能となります。LTE-Advancedは、LTEテクノロジーの進化的発展における次のステップです」とのコメントを寄せている。
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