NEC、SDNネットワークの状態変化を高速検証可能な技術を開発 | RBB TODAY

NEC、SDNネットワークの状態変化を高速検証可能な技術を開発

 日本電気(NEC)は11日、SDN(Software-Defined Networking)を活用して構築したネットワークが正しく動作することを、高速に検証可能なソフトウェア技術を開発したことを発表した。

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NECのSDNソリューションのコンセプトイメージ
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  • 「APNOMS 2014」サイト
 日本電気(NEC)は11日、SDN(Software-Defined Networking)を活用して構築したネットワークが正しく動作することを、高速に検証可能なソフトウェア技術を開発したことを発表した。

 さまざまな変化の瞬間を「ネットワーク状態」として規定し、行程履歴を記録・管理することで、すでに検証が済んでいる「ネットワーク状態」と同一の状態が表れたとき、その状態に対する検証を省略。これにより、処理の重複をなくし、検証時間の短縮を実現した。また通信パケットに対し、移動順番にかかわらず、1通りの移動順の組み合わせのみ検証を行うことで、検証時間の大幅な短縮を実現した。さらに、送信先のアドレスなど、共通の属性情報を保有する通信パケットの検証処理をまとめて行うことで、検証の効率化を図っている。

 これらの技術により、従来技術と比較して約10倍の速さで、SDNを活用したネットワークの動作検証が可能になる見込みだ。なお、本研究の一部は、総務省委託研究「ネットワーク仮想化技術の研究開発(ネットワーク仮想化統合技術の研究開発)」の成果となっている。今回の成果は、9月17日~19日に台湾で開催される「APNOMS 2014」において発表される予定。
《冨岡晶》

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