日立ソリューションズは、クラウドサービス事業者向けに「秘文 Cloud Data Protection」のトライアルサービスを5月31日から、販売を8月30日から開始する。
日本電信電話(NTT)と三菱電機は26日、両社が2000年に共同開発した暗号アルゴリズム「Camellia(カメリア)」が、128ビットブロック暗号のカテゴリにおいて、「電子政府推奨暗号リスト」に採択されたことを発表した。同カテゴリでは、国産暗号唯一の採択となる。
KDDIおよびKDDI研究所は26日、KDDI研が開発した高速ストリーム暗号「KCipher-2」 (ケーサイファー・ツー)が、電子政府推奨暗号に選定されたことを発表した。
富士通エフ・アイ・ピーは6日、暗号化ファイル伝送ツール「Confidential Posting」のクラウド版の販売を開始した。
情報通信研究機構(NICT)と日立製作所は21日、「格子の最短ベクトル問題」の解析において、世界で初めて、“825次元”の問題を解くことに成功したことを発表した。
情報通信研究機構(NICT)は15日、暗号・認証に用いる秘密情報を保護する専用記憶回路を持たない機器において秘密情報を秘匿管理する技術について、その安全性を世界で初めて実証したことを発表した。
大日本印刷(DNP)は15日、ソニー製の「次世代FeliCa ICチップ」を搭載した高セキュリティな非接触ICカードに販売を開始した。ソニーが通信互換性を評価する「FeliCaカード性能検定」に、国内で初めて合格した製品とのこと。
富士通研究所は22日、センサーデータの収集から分析結果の利活用まで、プライバシーを保護する技術を開発したと発表、同技術の説明会を開催した。
アルプス システム インテグレーション(ALSI)は11日、社外の相手に対し、安全にデータを送受信・共有できる技術として、「電子ファイル管理システムおよび電子ファイル管理プログラム」が特許に登録されたことを発表した(特許第5044670号)。
日本電気(NEC)は21日、センサ機器を介してやり取りされる情報の安全な通信を実現する、高速・軽量暗号技術「TWINE」(トゥワイン)を発表した。
パナソニック システムネットワークスと日立ソリューションズは、暗号化により情報漏洩を防げる「秘文AE SDE」に対応するタブレットPC「BizPad」を発表した。販売開始は31日。価格はオープン。
富士通研究所、情報通信研究機構(NICT)、九州大学は18日、次世代の暗号として標準化が進められている「ペアリング暗号」について、278桁長の暗号解読に成功し、世界記録を共同で達成したことを発表した。
NTTは、オンライン環境でのデータ保護におけるセキュリティ上の課題を解決する新しい暗号方式「クラウド鍵管理型暗号方式(クラウド暗号方式)」を開発しました。
アスクは、米Apricorn製の暗号化セキュリティポータブルHDD「Aegis Padlock(イージス・パッドロック)」より、USB3.0に対応した「Aegis Padlock USB 3.0 AES-128シリーズ」と「Aegis Padlock USB 3.0 AES-256シリーズ」を発表した。販売開始は5月上旬。
日立は、クラウド上にある暗号化したデータベースを、復号化することなく暗号化したままデータの検索・照合ができる検索可能暗号技術を開発したと発表した。
日本電気(NEC)は16日、重要な情報を分散して保存し機密性を確保する「秘密分散技術」において、クラウドのようなオープンな環境下でも、安全に情報を保存できる技術を開発したことを発表した。
日本電信電話(NTT)は10日、オンライン環境でのデータ保護におけるセキュリティ上の課題を解決する新しい暗号方式「クラウド鍵管理型暗号方式」を開発したことを発表した。
ALSIは、ファイル自動暗号化ソフト「InterSafe IRM」を発売した。本製品は、ファイル単位の自動暗号化により重要情報を守ることができるソフトウェア。
アスクは31日、米Apricorn社製の暗号化セキュリティに対応したHDD「Aegis Padlock」シリーズの1TBモデルを発表。販売開始は2月下旬。予想実売価格は256bitのAES暗号化モデルが26800円前後、128bitのAES暗号化モデルが24800円前後。
再暗号化技術は、このように利便性とセキュリティを両立する暗号化技術として注目されて盛んに研究が行われており、これまでに多くの方式が提案されている。
ソフォスは、企業のPCやサーバなどエンドポイント環境を包括的に保護するソリューションの最新版「Sophos Endpoint Protection 10」を発表した。
“再暗号化技術”とは、あるユーザー向けに暗号化されたデータを復号することなく別のユーザーの鍵に付け替え可能な公開鍵暗号技術である。
東芝は13日、搭載されている機器から取り外され、想定外の別機器に再接続された際にデータを無効化する2.5型HHDを発表した。6月下旬から量産を開始し、同製品同社製デジタル複合機やPCなどを企業向けに展開する。
アルプス システム インテグレーション(ALSI)は9日、企業・官公庁向けファイル暗号化ソフト「DocumentSecurity(ドキュメントセキュリティ)」をバージョンアップし、新バージョン「4.0」を3月31日より販売開始することを発表した。