東芝、想定外の機器に接続するとデータを無効化する新技術を用いたHDD | RBB TODAY

東芝、想定外の機器に接続するとデータを無効化する新技術を用いたHDD

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640GB~160GBまでの5製品が6月上旬から量産化される
  • 640GB~160GBまでの5製品が6月上旬から量産化される
  • 予め決められた機器以外からのアクセスされた際に自動でデータを無効化
 東芝は13日、搭載されている機器から取り外され、想定外の別機器に再接続された際にデータを無効化する2.5型HHDを発表した。6月下旬から量産を開始し、同製品を搭載した同社製デジタル複合機やPCなどを企業向けに展開する。

 今回製品化される製品と記憶容量は、「MK6461GSYG」(640GB)、「MK5061GSYG」(500GB)、「MK3261GSYG」(320GB)、「MK2561GSYG」(250GB),「MK1661GSYG」(160GB)。無効化モードとして3種が用意され、「搭載機器からの指示による無効化」「電源供給が遮断された際の無効化」「想定外機器と接続された際の無効化」をユーザー側が選択できる。

 想定外機器との接続時に無効化する技術は、今回開発された新技術。搭載されたデジタル機器やPOSシステム、PCに対して、HDD本体がチャレンジレスポンス方式での認証を実施し、想定外の機器に接続されたと判定した際は、ディスク上で暗号化されたデータの解読に要する「暗号鍵」をHDD本体が消去。これによりデータの解読を不能にする。

 同社は昨年、HDDへの電源供給が遮断された際にデータを自動で無効化する技術を開発しているが、今回の製品化されたHDDは更に新技術を加えたもの。データ無効化の上書き処理や物理的破損に要する時間を短縮することでの省エネ化、ストレージ再利用促進の効果を得ることで、環境に配慮した製品としている。
《小口》

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