歌手の三山ひろしが29日、東京・渋谷のNHKホールで開催中の「第76回NHK紅白歌合戦」(31日午後7時20分~)のリハーサル終了後に、報道陣の取材に応じた。
11回目の出演になる三山は「酒灯り~第9回 けん玉世界記録への道~」を披露。今年もけん玉のギネス世界記録にチャレンジし、今回はIROHA(ILLIT)、新浜レオン、MAKI(&TEAM)、DJ KOO(TRF)、ハリセンボン・箕輪はるか、有吉弘行も参加する。


三山は報道陣の前に、3Dプリンタで作ったという“ゴールドのけん玉”を持って元気いっぱいに登場。リハーサルの際に、トップバッターの有吉がけん玉を失敗していたことについて話題を向けられると、「しっかり見させていただいておりまして、今年1番動揺が走った瞬間でした。ちょっと大丈夫かなと思いまして…」とコメント。「歌の方は今年1番いい『酒灯り』を歌えたんじゃないかなと思っていますので、そちらの方は大丈夫なのですが、けん玉の方がちょっと心配ですけれども、皆が心1つで頑張っていますので、うまくいくんじゃないかと思います」と意気込みを語った。
有吉に向けてアドバイスを求められると、「基本的には膝を使うことが1番大事なんです。膝で上げて膝で受けることが基本動作なので、膝をしっかり使っていただくことと、慌てず・焦らず・諦めずというけん玉の精神に則ってやっていただけますとうまくいくと思います」と指南した。


「今年を漢字一文字で表すと」と振られると「僕は毎年新しいことにチャレンジして何かを作っていこうということで、創作の『創』という字かなと思います。来年は新曲も出させていただくのですが、カップリング曲に自分が作詞作曲した曲を入れたり、今までにない音楽活動をさらに幅を広げてやっていきたいなと思っています」と抱負を語った。






