14日、『第76回NHK紅白歌合戦』の司会者が発表された。綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサーの4人が司会を務める。

綾瀬は2013年、2015年、2019年に続き4回目の司会で、6年ぶりの復帰となる。有吉は2023年、2024年に続き3年連続3回目。今田と鈴木アナはそれぞれ初回と2回目の司会となる。



今年の番組テーマは「つなぐ、つながる、大みそか。」。放送100年を締めくくる節目の紅白として、これからの100年も素敵な音楽が私たちをつないでくれるよう願いを込めた。
綾瀬は「6年ぶりに紅白歌合戦の司会を務めさせて頂くことになりました。どんな番組も多くの人が携わり、多くの時間をかけ準備して、放送されますが、紅白歌合戦も同じで、私はこうしたみんなで力を合わせて作りあげていく時間が、とても大好きです。スタッフの皆さん、司会の皆さん、そして出場されるアーティストの皆さんと共に準備をして大みそかの様々な団らんのひととなりますように、そしてテレビの力で放送を通じ多くの視聴者の皆様と楽しい時間を共有し、つながっている紅白歌合戦になるよう、心を込めて司会を務めたいと思います。ライブですから準備した通りに進まないこともありますが、臨場感のあるワクワク、ドキドキを、素晴らしい歌をお届けしたいです。頑張ります。それでは大みそかにお会いしましょう。」とコメントした。
有吉は「おととし、去年に引き続き、紅白歌合戦の司会を務めさせていただきます。お声がけいただいて、本当にびっくりしましたけど、ありがたいです。てっきり去年までと思っていたので、年末の旅行のホテル予約をしてました。今年の司会陣、綾瀬はるかさんは同じ広島出身で親近感もありますし、世界陸上で見ていた今田美桜さんとご一緒できるのも楽しみです。3回目の司会ということで、これまでよりは緊張しないでできると思うので、楽しみたいと思います。」と語った。
今田は「第76回NHK紅白歌合戦の司会を務めさせていただく事になりました。今年度前期の連続テレビ小説『あんぱん』に続いて、放送100年という記念すべき年にこうしてご縁をいただき、大変光栄に思います。紅白歌合戦は、毎年家族や友人と1年を振り返りながらテレビで拝見していて、アーティストの皆さんの素晴らしいパフォーマンスからたくさんの音楽の力をもらっていました。今年は全国の視聴者の皆さんとその時間を楽しめることわくわくしております!有吉弘行さん、綾瀬はるかさんと一緒に2025年みなさんの素敵な1年の締めくくりになるよう、そして明るく2026年を迎えられるよう、精一杯努めたいと思います。」とコメントしている。