30日、北海道日本ハムファイターズ公式YouTubeチャンネルにて乃木坂46の金川紗耶、小川彩、長嶋凛桜が北海道・エスコンフィールドで行われたプロ野球「北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ」戦のファーストピッチに挑戦した様子が公開された。金川と長嶋はファイターズのユニフォーム、小川は乃木坂46のユニフォームにミニスカートを合わせた衣装でマウンドに立った。
試合前には、伊藤大海投手、北山亘基投手、金村尚真投手の三投手が練習相手を務め、投球やフォーム調整に時間いっぱい付き合った。最後に北山は「たくさんの人の前で投げられることはすごく幸せなことなので、それを少しでも感じてもらえれば」とエールを送った。
2022年に札幌ドームでノーバウンド投球を披露した金川は、今回の意気込みを問われ「気持ちも球も奥の方に投げましょう。頑張りましょう」とファーストピッチ未経験の小川と長嶋へアドバイス。小川は「憧れの場所でこのような素敵な機会をいただけてとっても嬉しいです。練習してきたものを出せるように精一杯投げさせていただきます」と語り、長嶋は「3人で練習した成果がちゃんと出せたらなと思うのでノーバン目指して頑張ります!」と意気込んだ。
ファーストピッチでは、三人同時に投じたボールが四方へ散り、スタンドからは大きな歓声と拍手が起きた。ピッチ後に小川は「自分の球がどうなっていたのかあまり理解できていないんです。少し力見しすぎてしまって少し悔しいんですが、球場の皆さんがすごい応援してくださって、それがすごく心強かったです」とコメント。司会からの「リベンジに来ていただけますか?」という問いに「ぜひ、よろしくお願いします」と笑顔で応じた。
試合中には三人で「のぎつねダンス」を披露。2022年に金川が始球式に立った際も同ダンスが話題となった経緯がある。ネット上には「やんぎつねが子ぎつね引き連れて再降臨」「やんちゃんの努力の積み重ねがあって、こうして後輩にも活躍の場を用意してあげてるのほんとに偉いしかっこいい」などの声が寄せられた。