日向坂46の小坂菜緒が7日、自身の公式ブログを更新。3日に卒業を発表した富田鈴花について、本音を綴った。
この日、「12の星の行き先は」と題してブログを更新した小坂。「少しばかり、寂しい気持ちをぶり返してしまうかもしれませんが、このお話からしていきたいと思います」と切り出すとともに、日向坂46の1期生で小坂の先輩にあたる佐々木美玲、佐々木久美、高瀬愛奈の卒業セレモニーを振り返り、「これで、日向坂46の一期生が全員卒業となりました」「私が憧れた人たちは、素晴らしい門出を迎え、旅立ち、それぞれの場所で、また大きく羽ばたいています。その環境は同じではないですが、幸せになってくれていれば、それだけで十分だと。そして、そんな方達と過ごせたこの時間は、私にとってかけがえのないものです」と心境を語っている。
さらに小坂は今回のブログを通して、同期・富田鈴花の卒業発表についても言及。富田が卒業を報せたのは今月3日のことで、21日に発売される14thシングルの活動をもって日向坂46から卒業するという。
これに小坂は「彼女なりに、たくさん考えて、卒業が決まってからも、自身を優先してもいいのに、ずっとメンバーのために動いてくれていました」「そんな心優しい鈴花を見送る日が、こんなにも早く訪れるなんて、思いもしませんでした」と心境を吐露。「正直、まだしっかりと受け止めきれてはいません」と本音をこぼしつつ、「ですが、14thシングルの期間、鈴花と少しでも思い出を作れるように、しっかり見送れるように、全ての活動を噛み締めて過ごしていきたいと思っています」「新しくなった日向坂46になってすぐの発表とはなりますが、最後まで一緒に楽しく活動していきたいです」と前向きな気持ちも明かしていた。