「芸能界、センターばかりじゃない」武田鉄矢の名言に、乃木坂46 5期生が涙… | RBB TODAY
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「芸能界、センターばかりじゃない」武田鉄矢の名言に、乃木坂46 5期生が涙…

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武田鉄矢【錦怜那】
  • 武田鉄矢【錦怜那】
  • 乃木坂46の5期生

 武田鉄矢が、30日放送の『新・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)に出演。乃木坂46 5期生に、芸能界の“心得”を説いた。

 この日から中西アルノと岡本姫奈が合流し、5期生11人が無事、集結した。そのゲストとしてやってきたのが武田。奥田いろは、菅原咲月とともに名曲『贈る言葉』を熱唱した。

 1979年から2011年まで足かけ32年間、学園ドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)で熱血教師・坂本金八を演じてきた武田。「200人以上教え子がいる」という彼に、オズワルド畠中悠が「その中で思い出の生徒は?」と質問。すると武田は、第1シリーズで「嫌われ者の学級委員」の役を演じた生徒を挙げた。

 彼は続けて、「その子はすっごく真面目な子で、一生懸命、嫌われる学級委員をやってた」と感謝。さらに「(最終回の卒業式で)その子に向かって、別れの言葉として『あなたは努力家でした。私はあなたの一番良いところを知っています』(と告げた)」と回顧。

 役とはいえ、嫌われ者を演じきったその生徒は、武田のねぎらいの言葉に「震えて泣き始めた」のだという。さらに「(その生徒が)『先生の言葉、一生の宝にします』と言ってくれた」と当時を思い出し、声を詰まらせながら振り返った。

 『金八先生』の第1シリーズは、15歳の妊娠や校内暴力などセンセーショナルな話題を取り扱って反響を呼んだ。だがそうした陰で、決して目立たなくても役柄に徹したその生徒を称えつつ、「その時に思ったのは、芸能界センターばっかりじゃないから。君たちにそういうことを言うのもなんだけど、センターばっかじゃないから。真ん中に立つのだけが世界じゃないから。端っこでも芸能界だから」と声をかけた。

 すると、それまで度重なるオーディションなどのプレッシャーを受けてきた5期生は、なぜか感じ入ってしまったのか、みな涙、涙。感動の雰囲気に包まれたスタジオに、伊藤俊介は思わず「今日、卒業式とかじゃないから」とツッコんだ。その中で冨里奈央も、顔をくしゃくしゃにしながら「感動しました……」と一言。伊藤は「お前ら、金八先生に出てた?」とまたもやツッコミを入れていた。
《杉山実》
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