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aikoのライブハウスツアー『Love Like Pop vol.9』のツアーファイナルが22日に東京・Zepp Tokyoで開催された。
『Love Like Pop vol.9』は、当初2019年10月～2020年3月まで開催される予定だったが、昨年3月のツアーファイナル2公演が新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期に。同公演は、そんなツアーファイナル2公演の延期公演であり、約1年9ヵ月ぶりの開催となった。また、会場であるZepp Tokyoは来年1月1日に閉館を控えており、同会場でaikoがライブをするのは今回がラスト。これまで何度もZepp Tokyoでライブを行ってきたaikoと、それを見守ってきたファンにとっては記念すべきライブとなった。
この日は先日、ライブツアー『Love Like Pop vol.22』最終公演で結婚をサプライズ発表してから、初めてファンの前に姿を表すライブとなった。aikoは、明るい色のロングヘアーだった髪をバッサリとカットし、ブラウンのショートヘアーにイメチェンしステージに登場。MCでは「今日は、ツアーの最終日で、約一年9ヶ月ぶりで、しかも最後のZepp Tokyoでのライブです。本当に悲しいです」とZepp Tokyoでのラストライブへの名残惜しさを口にした。
その後、次々と楽曲を披露しライブは大盛り上がり。本編終了後もアンコール、ダブルアンコールと続き、さらにトリプルアンコールにも突入。Zepp Tokyoで一番披露された回数が多い「be master of life」から始まると、続けてこちらも過去にZepp Tokyoで24回披露している定番曲の「二人」を熱唱。「二人」の最後に佐野康夫（Dr）が投げたスティックを取りそびれた須長和弘（Ba）を見たaikoが、スティックをキャッチするまでライブは終わらないと、最後にもう一曲「ボーイフレンド」を追加し、Zepp Tokyoでの有終の美を飾った。
最後はaikoが「今年ももう少しで終わりですが、1年9ヵ月待っていただき、この日に来てくれて本当にありがとうございます。ライブが終わるのは本当に実感が湧かないのですが、2019年から始まって2021年にライブを終えることができてよかったです。みなさんありがとうございました！ また必ず会えますように！ またね！」と挨拶して2021年最後のライブを締めくくった。
