細田守最新作『竜とそばかすの姫』キャスト発表!YOASOBI・幾田りらや成田凌も | RBB TODAY
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細田守最新作『竜とそばかすの姫』キャスト発表!YOASOBI・幾田りらや成田凌も

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幾田りら(C)2021 スタジオ地図
  • 幾田りら(C)2021 スタジオ地図
  • 玉城ティナ(C)2021 スタジオ地図
  • 成田凌(C)2021 スタジオ地図
  • 染谷将太(C)2021 スタジオ地図
  • (C)2021 スタジオ地図
  • (C)2021 スタジオ地図
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 細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』が今年7月に公開される。このほど、声優キャストが発表された。


 同作は、超巨大インターネット仮想世界「U」を舞台に、幼い頃に母親を亡くし、心に大きな傷を抱える17歳の女子高生・すずの姿を描く物語。すずは歌姫「ベル」として「U」に参加し、その歌声で瞬く間に注目を集まる存在になっていく。そして、彼女の前に竜の姿をした謎の存在が現れ物語が展開していく。

 今回、未解禁の主人公・すず/ベルと、竜の声優キャストに先駆けて、すずと同じく高知で暮らす同級生の声優キャストが解禁となった。

 主人公すずの幼馴染であり、何かとすずを気に掛けるしのぶくんを成田凌、カヌー部を一人で立ちあげ、インターハイを目指す天真爛漫を通り超し、少し周囲から浮きつつも熱い男子生徒・カミシン役を染谷将太。そして、吹奏楽部でアルトサックスを吹く、モデルのようなルックスと、太陽のような存在感からみんなの人気者のハイスペックガール・ルカちゃん役をアニメ声優初挑戦の玉城ティナ。さらに、主人公・すずの良き理解者であり親友のヒロちゃん役をYOASOBIのメンバーとしてブレイク中のシンガーソングライター・幾田りらが担当。幾田は今回が声優初挑戦で、本格的な演技自体も今回が初となる。

 成田は「監督はすごく優しくて、『成田くんならどう思う?』と優しいアプローチの仕方をしていただいたので、言って下さることも分かりやすかったです。もちろん妥協しない部分もたくさんありますし、僕が『今の大丈夫かな……』と思ったところが、意外に『今の良かったよ!』と言ってもらえたりもして、監督の中に常に正解があるんだなと思いながら、アフレコしていました」と振り返り、自身が演じるしのぶくんについては「久々に高校で再会するすずの幼馴染で、すずが抱える悩みも唯一知っている男の子です。すずに寄り添いながら、そっと近くにいてあげられるのは自分だと思っているのですが、すずからしたら、ちょっと遠い存在にいるような人で……。なかなか難しい関係性ではありつつも、そのちぐはぐさが、演じていておもしろかったです」とコメント。見どころについては声優未発表のすずの歌声と語り、「映画館で聴いたらどうなるんだろう…と想像しましたし、あの歌声を壁一枚挟んで聴けたのは、すごい体験で、自慢できるなと思いました」と絶賛した。

 『おおかみこどもの雨と雪』、『バケモノの子』に続き、3度目の細田作品出演となる染谷は、「カミシンは、その場の空気というか、温度がガっと上がるような存在だけど、元気なだけじゃなく、ある種どこか天然で、読み切れない部分があり、そこを表現してほしいとおっしゃっていて、ただ元気なだけではなく、繊細な部分は繊細に、いいグラデーションが出せるよう、魅力的なキャラクターを台無しにしないように演じました」とコメント。「今回はアクションやファンタジー要素も多いですし、純粋にエンターテインメント作品として楽しめながら、みんなが抱えているものだったり、人としての闇の部分であったり、そこもちゃんと描いた上で、見ごたえのある作品になっていると思います。実際完成したアニメーションにベルの歌声が響くのも、今からものすごく楽しみです」と語った。

 アニメ声優初挑戦の玉城は「細田さんの作品は、以前から、新作の発表を待ち望んでいたので、オーディションでこの役が決まった時は、嬉しかったですし、初めてのアニメ声優のお仕事が、細田さんの作品でとても光栄です」と喜びをコメント。さらに「私が演じるルカちゃんは、皆から好かれていて、クラスの中心にいる目立つタイプの女の子ですが、物語が進むにつれ、表面的な部分だけじゃなく、内面も見えてくるキャラクターです。ただかわいいだけの女の子ではないので、自分としてもしっくりきましたし、そんな子を演じられて、とても嬉しかったです。『どんな子だろう……』と自分なりに考えていましたが、現場で監督がその都度アドバイス下さるので、安心して臨めました」とアフレコを振り返った。

 声優、そして演技に初挑戦の幾田はアフレコ時に細田監督から「聞いたことのない、他にない声だね。ヒロちゃんのこの声は、きっと作品の味になると思う」と褒められたという。「その言葉に応えられるよう頑張りました」と語り、「初めての声のお芝居でプレッシャーもありましたが、実際にアフレコが進んでいく中で、皆さんともコミュニケーションを取らせていただき、ヒロちゃんを通して私自身も成長させてもらえたのではないかと思います」と話した。
《松尾》
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