フジ、市原悦子さん追悼特別番組として『おばさんデカ』最終作を放送決定! | RBB TODAY
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フジ、市原悦子さん追悼特別番組として『おばさんデカ』最終作を放送決定!

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(C)フジテレビ
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 フジテレビは女優・市原悦子さんの訃報を受け19日に『山村美紗サスペンス赤い霊柩車』の放送を変更し、追悼特別番組『さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト』を放送することを発表した。


 『さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト』は“おばさんデカ”シリーズの最終作として昨年3月に放送された。“オカメ”の愛称で親しまれ、自らの勘と主婦ならではの独特の推理で事件を解決に導く桜乙女刑事の活躍を描く人気シリーズ『おばさんデカ』は、15作目である『おばさんデカ 桜乙女の事件帖ファイナル』(2007年9月28日放送)をもって一旦シリーズに幕をおろしたが、多くのファンの声に応え、この時16作目として10年ぶりに復活し注目を集めた。

 『おばさんデカ』の魅力は何と言っても、市原さん演じる桜乙女のキャラクター。一見普通のおばさんのようで、普段は上司や同僚刑事からも小馬鹿にされている乙女だが、事件捜査となれば主婦の勘と持ち前の鋭い観察力を生かし、数々の難事件を解決してきた。鋭い推理で事件解決に挑む姿、そして世の中の矛盾に心を悩ませ、葛藤する人情味あふれる乙女の優しさはこれまで多くの人から愛され、人気シリーズとしてお茶の間に定着してきた。同作では、売れない官能小説を書いている乙女の夫・雅樹(蛭子能収)、また共に事件解決に取り組んできた同僚刑事の工藤栄作(石橋蓮司)と米田三郎(布川敏和)というおなじみの顔ぶれも勢ぞろいし、まさにシリーズ最終作にふさわしい作品となっている。

 放送当時、市原さんは、「『おばさんデカ』は皆さんかわいいって言っていただいて、評判がいいんですよ。私がっていうより、乙女という役がかわいいんでしょうね。(今回)乙女はとても大変な状況になりますが、相変わらず夫と仲良くいます。いつも通りの幸せがあればいいんだ、ということが伝わればいいなと思います」とコメント。女優・市原悦子の名演に注目だ。

 追悼特別番組『さよなら!おばさんデカ 桜乙女の事件帖 ザ・ラスト』(フジテレビ)は1月19日13時35分~15時25分放送だ。
《松尾》
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