【イマドキ家電】第5回 最近のルンバはスマホで操れる!そして妻より掃除が上手 | RBB TODAY

【イマドキ家電】第5回 最近のルンバはスマホで操れる!そして妻より掃除が上手

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我が家の掃除負担を劇的に軽減させるルンバ。ボタンひとつで部屋中くまなくお掃除してくれる
  • 我が家の掃除負担を劇的に軽減させるルンバ。ボタンひとつで部屋中くまなくお掃除してくれる
  • リビングでは室内犬がゴロゴロ&子どものおもちゃ
  • ダイニングテーブル下にはお犬様用ひんやり大理石など。ルンバが仕事をするには少々過酷な環境か?
  • ルンバが最初に向かった先はダイニングテーブルの下。イス下に入り込むまではすんなりだったが出るには少々苦労した様子
  • 【イマドキ家電】第5回 最近のルンバはスマホで操れる!そして妻より掃除が上手
  • 距離を保ちながら眺めているお犬様
  • ルンバが掃除する前
  • 掃除後。若干の取りこぼし(小さな毛)こそあったものの予想していた以上に綺麗な仕上がり。コロコロでやろうと思うとかなりの労力
■3人の子どもと室内犬が織りなす負の連鎖……

 「掃除をはじめたらそれだけで日中何もできない」とは、我が家の妻による不満の弁。

 0歳児から8歳児まで3人の子どもに加えて室内犬がいるという、少子化が叫ばれる現代社会において比較的賑やかな我が家。その分苦労も多く…。たとえば掃除を終えてご飯の準備に取り掛かっていると、綺麗になったはずの空間は子どもたちの手によってあっという間に崩れ去ってしまいます。怒りを隠しつつ食事の準備を終え、子どもたちが食事をしている間に再び汚れた場所の掃除をする。やっと綺麗になったと食卓を見ると、今度はそちらの掃除が始まる。妻が食事を食べ終える頃にはリビングが…。まさに負の連鎖。

 そんな我が家にルンバを投入してみたところ、妻の笑顔が増えたことをここで報告しておきましょう。

■掃除に費やす時間が大幅減に!

 掃除の手間が省けるだけで、こんなにも穏やかに過ごせるようになるなんて…早く導入しておけば良かったと心底感じております。

リビングでは室内犬がゴロゴロ&子どものおもちゃ
リビングでは室内犬がゴロゴロ&子どものおもちゃも


ダイニングテーブル下にはお犬様用ひんやり大理石など。ルンバが仕事をするには少々過酷な環境か?
ダイニングテーブル下にはお犬様用ひんやり大理石など。ルンバが仕事をするには少々過酷な環境か?


 果たしてルンバは障害物多き我が家ではどのような動きをしたのか、見ていくことにしましょう。ちなみに今回試すのは8月末に登場したばかりの「ルンバ890」。価格は税抜き69,880円(公式オンラインストア価格)となっています。

■ボタン1つで部屋の隅々まで動き回る

 中央に凛と構える大きなボタンを押せば、ルンバは自動で動き出します。事前に部屋の間取りや状況を教える必要もなく、ボタンを押せばあとはただただ掃除が終わるのを待つだけ。

我が家の掃除負担を劇的に軽減させるルンバ。ボタンひとつで部屋中くまなくお掃除してくれる
我が家の掃除負担を劇的に軽減させるルンバ。ボタンひとつで部屋中くまなくお掃除してくれる


 ルンバの初陣はいきなりの難所、ダイニングテーブル下。特にイスの下に入り込む余地があるのか心配しながら様子を見ていると、入るは易し、出るは難しといった様子。悪戦苦闘しながらも2分ほどでイスから脱出し、若干の高低差(約2cm)のあるお犬様専用避暑地となっている大理石も、その高さを難なく登りあげ、綺麗に掃除を続けます。

ルンバが最初に向かった先はダイニングテーブルの下。イス下に入り込むまではすんなりだったが出るには少々苦労した様子
ルンバが最初に向かった先はダイニングテーブルの下。イス下に入り込むまではすんなりだったが出るには少々苦労した様子


 我が家のペット犬も、突然動き出したルンバに興味津々のようで、イスの中でもがくルンバの様子を伺っていました。



 ルンバが次に向かった先はリビング。0歳児用のベビーベッドや知育玩具、子どもたちが跳ねることでくたびれたソファーに、人のものとも犬のものとも判別しにくい抜け毛がたくさんあるであろうラグにと、障害物も多めのこのスペースにルンバはどう対応するのか。

 進行方向に障害物があることをバンパーでぶつかりながらも感知しつつ、軌道を修正しながら掃除をすすめるルンバ。なにやら学習しながら掃除をしているかのようにも見えます。床とラグとの段差など、先の大理石の高さに比べれば赤子も同然。余裕綽々で乗り越えていきます。

距離を保ちながら眺めているお犬様

 予想通りといえば予想通りですが、このラグ上の掃除に最も時間をかけていました。我が家のペットの犬種はポメラニアン。長くて抜けやすい毛を掃除するため、これまでは粘着カーペットクリーナー(通称コロコロ)を何度もコロコロしていたわけですが、これが正直しんどい。妻や子どもはコロコロしながらぶつくさと愚痴をこぼしますが、ルンバは根気強く、そして丁寧に何度もラグ上を行き来して掃除してくれます。時間にして15分ほどでしょうか。

ルンバが掃除する前
ルンバが掃除する前


掃除後。若干の取りこぼし(小さな毛)こそあったものの予想していた以上に綺麗な仕上がり。コロコロでやろうと思うとかなりの労力
掃除後。若干の取りこぼし(小さな毛)こそあったものの予想していた以上に綺麗な仕上がり。コロコロでやろうと思うとかなりの労力


■その先、行き止まりにより

 リビングを掃除した後、ルンバが新たな掃除場所を求めて向かった先は玄関でした。おおよそどの家庭でもそうであると思いますが、玄関には段差が設けられています。それもかなりの高低差。落下すると確実に故障するであろうポイントです。

 そこで活躍するのがデュアルバーチャルウォール。設置するとそこから先には1歩たりとも通過させないスゴいやつでした。「バーチャルウォールモード」はそれ以上先にルンバが進まないように見えない壁を作り出し、「ヘイロモード」は設置エリアの半径60cmにルンバが進入することを防ぎます。ペットのエサエリアや植物設置エリアなどを避けて掃除させたいときに便利です。ルンバには、段差を感知して落下を自動的に回避する機能も備わっているようですが、我が家ではバーチャルウォールで万全を期したかたちです。

デュアルバーチャルウォール
デュアルバーチャルウォール


深い段差の前においておくと、ルンバの進入を阻止できます
深い段差の前においておくと、ルンバの進入を阻止できます


 ルンバ1台につき、デュアルバーチャルウォール1つがセットされていますが、我が家では構造上最低2つは必要になります。追加購入は税抜き7,500円(公式オンラインストア価格)。妻が掃除から解放されるための必要経費なので致し方ないところでしょう。

■掃除が終わると次の出番を待つようにスタンバイ

 一通り部屋の掃除が完了すると、ルンバはホームベース(充電ポイント)まで自分で戻っていきます。戻っていくルンバを実際にその目で見ると、孤高のプロ意識さえ感じさせます。

ホームベースに戻って充電しつつ、次に備えるルンバを我が家のペットも労っている模様
ホームベースに戻って充電しつつ、次に備えるルンバを我が家のペットも労っている模様


 さて、部屋の隅々まで妻の代わりに掃除を頑張ってくれたルンバですが、その実力のほどがこの目に見えるまでは、まだ信用できません。もし目に見える結果が残されていなければ、ただのお散歩ロボットですからね。

 結果を申し上げると、ルンバの掃除力はスゴいの一言。見せるのも躊躇するほどのゴミの量。ペットの毛の生え変わり時期ということを加味しても、これほどの毛を吸い取っているとは恐れ入ります。これをコロコロで取ろうと思えば、コロコロシートを何度めくればいいのか、ちょっと想像ができません。

刮目せよ、これがルンバの実力! 恐ろしいほどワンコの抜け毛がよく取れていた
刮目せよ、これがルンバの実力! 恐ろしいほどワンコの抜け毛がよく取れていた


■これからの掃除はスマホアプリでワンタップ

 さて、ここまで「ルンバスゲー」ってことをお伝えしてきたわけですが、実を言うと最新ルンバの真の凄さはスマホアプリ連携にあります。

 「i Robot Home」アプリを使用することで、外出中でもアプリ経由で掃除を実行させることができるのです。外出前にルンバのスイッチを押し忘れてしまっても、アプリを使えば外出先から掃除をお願いできる。急な来客が決まったときとか便利です。

 アプリの初期設定でルンバを自宅のWi-Fiネットワークに接続します。ただし、5GHz帯のネットワークには対応していないため、スマホのWi-Fi接続先が2.4GHz帯に接続されているか確認を忘れずに。接続が完了するとルンバに名前をつけることができます。名前をつけてしまうとイヤでも愛着が湧いてきますよね。

自宅Wi-Fiと接続するとアプリ経由でルンバの操作が可能に。ただし、5GHz帯には非対応なので注意。
自宅Wi-Fiと接続するとアプリ経由でルンバの操作が可能に。ただし、5GHz帯には非対応なので注意


 アプリ画面にどデカく表示された【CLEAN】ボタンをポチッとタップするだけで、ルンバは買い物中でも、仕事中でもいついかなるときでも(充電ができていれば)家の中を掃除してくれます。

 スマホアプリでルンバを動かせることに感動を覚えるわけですが、共働きの家庭なら週単位で掃除のスケジュールが組める「週間スケジュール」機能に魅力を感じることでしょう。

 また、「お手入れ」機能でルンバのお手入れの仕方やお手入れの時期を把握できるのは助かります。どれだけゴミが溜まったかは開けてから楽しみたい派であれば話は別ではありますが、あとどれくらい余裕があるかを知っておくことでルンバのパフォーマンスを落とすことなくメンテナンスできます。

スケジュール設定やお手入れ時期の確認もアプリでできて便利
スケジュール設定やお手入れ時期の確認もアプリでできて便利


 なお、今回我が家にやってきた「ルンバ890」も含めて、Wi-Fiモデルのルンバは今話題のスマートスピーカーにも対応した模様。具体的には、Google アシスタントを搭載した「Google Home」とAmazon Alexaを搭載した「Amazon Echo」に対応。「Amazon Echo」の場合であれば、「Alexa、ルンバを使って、掃除して」と声をかけることで操作が可能になったみたいです。残念ながら我が家にはまだスマートスピーカーがやってきていないので試せませんが。

■妻いわく、ルンバは自分より掃除が上手(当たり前)

 掃除中は我が家の三男坊(0歳児 in ベビーベッド)から目を離すことも多く、それを不満に思う三男坊は構ってくれよと大泣き。子どもに構うことで掃除が中途半端な状態になってしまうという、妻にとってはどっち付かずの悪循環になることがイライラの原因だったようです。

 妻は「綺麗にしなきゃ」というある種の強迫観念にも近い使命感を持ってこれまで掃除に臨んでいましたが、ルンバがその役割を代行してくれることで掃除から解放され、子どもとの時間を取れるようになったことで肩の力が抜けたようです。妻いわく、自分が掃除をするよりも(特にラグなどに落ちているペットの毛)ルンバの方がしっかりできているとのこと。掃除用ロボットとして開発されたルンバですもの、当然といえば当然ですが…。

 ただ、夜中にルンバで掃除をすると思っていた以上に音が大きいこともあり、近隣住宅の睡眠の妨げとなる可能性もあります。ルンバを使う時間帯は、家を留守にする買い物時間中がおすすめとのことでした。

 今回紹介したルンバ890のほか、上位モデルとなる900シリーズではさらにこれらの機能に加えて“ルンバがどこを掃除したか”がわかるClean Mapレポート機能も搭載されています。このレポートではルンバがどこを集中的に掃除したかがひと目でわかります。ちょっと羨ましい。。。

 まあ、それは置いておいて、とにもかくにも掃除から解放されることで、時間に余裕を持つことができた妻のニッコリ笑顔に、僕も思わずニッコリするのでした。

※自宅で楽しむ手のひらサイズのプロジェクターに興奮!
《空閑叉京》

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