Appleファン待望の「iPhone X」発売日を迎え、アップルストア表参道には長蛇の列ができた。11月3日の早朝、表参道で取材した模様をお伝えする。 店舗前から始まった行列は、表参道の交差点を曲がり青山方面に向かって延々と続く。朝7時の時点で、行列の最後尾は、なんと南青山三丁目付近まで達していた。それでも並ぼうとする人が絶えない。警備員が「これ以上は並ばないでください」と制止していたが、それがなかったら、行列はおそらく外苑前も通り越していただろう。広報の発表では、午前8時の時点で行列にならんでいた人は550名とのことだった。【動画】どこまで続く?アップルストア表参道に長蛇の列フロアの掃除も終わり、あとは開店を待つだけ。嵐の前の静けさといった雰囲気の店内 7時40分頃、揃いの紺色のTシャツを着たアップルストアのスタッフが、地下からフロアに登ってくる。開店の前にテンションを高めるスタッフたち。やがて8時の開店10秒前になると、カウントダウンが始まった。正しくは「ワン」から始まり「テン」でドアをオープンする”カウントアップ”だった。iPhone Xにちなんでのことだ。開店時間を迎え、ハイタッチで客を出迎えるアップルストアのスタッフたち 先頭に並んでいたのは、神奈川から来た大学生だった。「友だちと一緒に、10月28日の夕方から並んでいました。近くにホテルをとって、交代で並んでいました」と嬉しそうに話してくれた。予約はしたものの、発売日の当日に手にできないことが分かると「時間もあるし、並ぼう」と思ったという。行列の先頭に並んでいたのは、6日前から並んでいた神奈川の大学生 「iPhoneが発売される度に機種変更しています。値段分の価値はある。これから1年間、楽しみたいと思います」と大学生。アプリケーションの進化に期待しており、写真の編集機能などを楽しみたいという。この後も、大学生にはマスコミ陣の取材が殺到する。最後には「長かったようで短かったような6日間だった。取り敢えず、早く家に帰りたいです」と少し疲れたような表情で苦笑いしていた。客と報道陣で賑わう店内の様子。入場制限をかけており、まだ店外には数百人の行列が並んでいる状態だ「iPhone X」。シルバーとスペースグレーの2色展開Face ID登録のデモAnimoji※「iPhone X」開封レポート
iPhone11 Pro、実際どうなの?iPhone 8 Plusを2年使って感じた進化をレポート 2019年10月9日 iPhone11 Pro/Pro Max、iPhone 11が先日リリースされた。売れ…