29日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ)に、"ピコ太郎のプロデューサー"こと古坂大魔王が出演。「PPAP」の大ヒットでがらりと変わった収入事情や、現在の曲作りについて明かした。 開始早々松本人志から「明細見せて」と言われてしまった古坂。そのワールドワイドなブレークぶりに懐具合が気になって仕方がない様子のダウンタウンに、古坂は「額は知ってます。マジで普通に25年やってきた分の全部くらいもらいましたね、一ヶ月で」と、その額がひと月でゆうに億を超えていることを匂わせた。 古坂によれば、1億2000万回再生されたという「PPAP」のYouTubeでも、「意外と全然」実入りは少ないのだという。一方CM出演は19本もあるピコ太郎。最も高額なのは中国の自動車関係企業のCMで、本国での大スターが共演のためにわざわざ来日。この日は3本も同時に制作していたため、「マジでいくらかわからない」と出演料についてはコメントした古坂も、「一本で1億は超えてない」と、3本では億超えしていることも匂わせた。 iphoneに思いつくたびに新曲を録りためているという古坂。150曲のアイデアの中から「カツ丼、天丼、親子丼、そしてプテラノドン......どんどん」というピコ太郎らしい曲も公開された。また、ダウンタウンのふたりからもらった「トイレット」「エクスタシー」という言葉をつなげた即興曲を、のりのりで披露して見せる場面もあった。