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「言の葉の庭」ノベライズ発売 新海誠×加納新太が紡ぐもうひとつの小説シリーズ

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「言の葉の庭」
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8月2日、新海誠監督の映画『言の葉の庭』を原作とするノベライズが発売された。これまでも新海作品の小説版を手がけた加納新太が男子高校生の心の機微を表現している。

『言の葉の庭』は2013年に公開された劇場アニメである。靴職人を志す高校生・秋月孝雄が年上の女性・ユキノと出会い、心を通わせる日々が描かれている。雨の日の日本庭園を舞台とした美しい背景美術や、年の差の恋愛を描いた切ない世界観が人気を博した。
本作は2014年に新海監督が自ら手がけた「小説 言の葉の庭」が刊行され、アニメ本編では描かれなかったシーンや設定なども表現された。今回のノベライズは加納新太が執筆し、孝雄とユキノの関係性を紡いでいる。

加納新太は新海作品のノベライズを担当してきた経験を持つ。2005年には初の長編作品『雲のむこう、約束の場所』の小説版、2006年は初の劇場公開作品『ほしのこえ』を原作とする「ほしのこえ あいのことば/ほしをこえる」、2011年には『秒速5センチメートル』を原作とする「秒速5センチメートル one more side」、そして2016年には『君の名は。』のノベライズ「君の名は。Another Side:Earthbound」を発表した。とくに「君の名は。Another Side:Earthbound」は映画同様のヒットを記録し、発行部数は35万部を突破した。
『言の葉の庭』のノベライズはメインキャラクター二人に迫った内容となっている。思春期ゆえの葛藤や、雨の日の印象的なシーンがどのように描かれているのだろうか。本編や「小説 言の葉の庭」と合わせて読めば、より楽しめるだろう。価格は1404円(税込)だ。

「言の葉の庭」
発売日:2017年8月2日
原作:新海誠
著:加納新太
判型:四六判
定価:1404円(税抜)
《高橋克則》
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