鍵&こじ開け防止機能付きの帆布製セキュリティバッグ | RBB TODAY

鍵&こじ開け防止機能付きの帆布製セキュリティバッグ

IT・デジタル セキュリティ

帆布製セキュリティバッグの従来品。鍵やこじ開け防止機能を搭載しており、参考出展された新製品「セキュリティバッグ/メールバッグ」ではさらにログの管理が可能になるという(画像は公式Webサイトより)
  • 帆布製セキュリティバッグの従来品。鍵やこじ開け防止機能を搭載しており、参考出展された新製品「セキュリティバッグ/メールバッグ」ではさらにログの管理が可能になるという(画像は公式Webサイトより)
  • 参考出展の「デジタル ログ ロック ポータブル」。ロック本体でボタンを長押しして、Bluetooth検知モードになったら、写真右の専用メダルをかざすとロック解除となる(撮影:防犯システム取材班)
  • ロックが解除されたところ。スマホから専用アプリで解除することも可能だ。ほかにスマートタグステッカーでも解除ができる(撮影:防犯システム取材班)
  • ファスナーを固定部にはめたうえで、ガッチリとロックしている。これでファスナーをあげることができなくなる(撮影:防犯システム取材班)
 電車やバスなどに契約関連の書類や個人情報が入った重要書類を置き忘れたという話は、たまに見聞きする。大半の場合は、善意ある第三者によって届けられて、事なきを得るわけだが、重要度の高い書類の運搬であれば、もしもの時に備えた安全性は確保しておきたいところ。

 また、社内で重要書類を運ぶ場合も、「まさか盗まれることはないだろう」と思いがちだが、情報流出の原因として内部不正が挙げられることからも、簡単には書類の中身を見られない状態にして、運ぶ意識は持っておきたい。

 そうしたニーズを満たす製品が、22日まで東京ビッグサイトで開催された「防犯・セキュリティ対策展」にて日本ロックサービスが出展していたセキュリティバッグだ。

 「ほてい堂」というブランドで展開する同製品は、実際に船の帆に使われているものと同じ号数となる頑丈な8号帆布で作られたセキュリティバッグシリーズ。帆布製という以外にも、鋲打ち加工やパイプ加工で縁取りすることで、バッグとしての強度を高めている。

 また、セキュリティ面では、南京錠やディスクシリンダーのSF錠、ディンプルキーを使うMJ錠などでファスナーをロックする仕様で、ファスナー自体にもこじ開け防止機能を搭載している。

 仮にどこかに置き忘れたり、紛失してしまった場合でも中身を見られたり、抜き取られるリスクを低減してくれる。

●新製品ではICカードによるログ管理機能も!

 さらに同社では、顧客から「開け閉めした人間の情報を管理したい」というニーズに応え、新たにICカードをかざしてロック部分を開閉させる仕組みを搭載した「セキュリティバッグ/メールバッグ」を開発中という。

 同社ブースでは、開発途中の製品を参考出展し、訪れる多くの人から意見を募っていた。

 ちなみにこの仕組であれば、ICカードを持たない人間がバッグを持ち運びしても容易に開けることはできず、運搬中の抜き取りは不可能。さらに履歴が残るので、正当な権利者以外がキーを開ければ、履歴から「これはおかしい」とすぐにわかる。

 まだ開発中でデザインもでき上がっていないので、ということで実際の製品の撮影は不可だったが、販売は来春を目指しているとのこと。

●次世代の南京錠といえるデジタルロック

 また、同ブランドでは、もうひとつ、海外製の「デジタル ログ ロック ポータブル」を参考出展していた。

 これは、Bluetoothで本体のロックを解除するデジタル式のロックで、スマホや専用タグなどと組み合わせて開閉を行うもの。アクセス管理も20件まで履歴が残るので、不審なアクセスが有ればすぐにわかる。

 現在は検証の最終段階で、最終的にその結果を受けて販売するか否かを決定するという。もし販売が決定すれば早ければ年内に発売される予定だという。
《防犯システム取材班/梅田勝司》

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