AI搭載! LTE&Wi-Fi通信に対応した次世代マッサージチェア
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同日行われた記者発表には、同社代表取締役社長 稲田二千武氏、医学博士 井上貴央氏(鳥取大学名誉教授)らが、ルピナスの新しい機能と予防医学への応用・効果についてのプレゼンテーションを行った。その後、9月からの本格的なプロモーションに起用される「WORLD ORDER」のパフォーマンスが披露された。
稲田社長は、「ルピナスは、家庭用医療機器として、単なるマッサージ機ではなく、人工知能(AI)機能を搭載し、利用者一人ひとりの体型、骨格、その日の体調に合わせた最適なマッサージを施術します。ネットワーク通信機能は、家族の健康状態のモニタリングと記録を行い、体重管理やメタボチェックなど健康管理にも貢献します」と、新製品の特徴を説明。これを受けて井上博士は、「日々の血圧チェック、メタボ検診は、生活習慣病の予防や重大な疾患の早期発見などに役立ち、予防医学と医療費削減といった面で重要なポイントと言えます」と加えた。
ルピナスの特徴は、センサーを活用した高度なフィードバック制御によって、体型や骨格など個人の特徴に応じた指圧点を判別し、本体付属の脈拍センサー、事前登録の血圧、体重情報により、その日の体調も考慮した最適なマッサージを提供することだ。さらに、KDDIのLTEモジュールまたはWi-Fi回線により、クラウドサービスにつながり、家族の健康状態のチェック、履歴管理などの機能も利用できる。健康管理アプリには、月に1度の健康チェック(質問+計測データ)をしてくれるものもあり、来年をめどに、簡易検査キットを使った人間ドックサービスも予定しているという。
集められたデータは、ビッグデータ解析によってルピナスのマッサージ制御の改善に利用される。新しいプログラムやコース(ルピナスにはプロフェッショナル、体重管理など4つのコースが設定されている)は、ソフトウェアアップデートとして、適時ルピナス本体に配信されるようになっている。
ファミリーイナダでは、制御ソフトウェアのアップデートだけでなく、カメラによる顔認識による体調管理機能の追加や各種健康管理アプリの配信も予定しているという。
このようなネットワーク通信機能を有効に活用してもらうため、ルピナスは単体での販売ではなく5年間の月額利用料のレンタル契約による販売となる。例えば、LTEモデルは月額8,900円(×60回)、Wi-Fiモデルは同前7900円。Wi-Fiモデルの廉価版で月額4900円のルピナス ライトも用意されている。
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