ドコモ、SNSのクチコミテキストを自動翻訳するサービス【MWC 2016 Vol.43】 | RBB TODAY

ドコモ、SNSのクチコミテキストを自動翻訳するサービス【MWC 2016 Vol.43】

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SNSのクチコミテキストの翻訳に最適化した翻訳アルゴリズムを開発するドコモ
  • SNSのクチコミテキストの翻訳に最適化した翻訳アルゴリズムを開発するドコモ
  • 翻訳アプリをバックグラウンドで立ち上げて、画面を下から上にスワイプすると、いま見えているページを画像としてキャプチャ。文字部分に自動で翻訳をかける
  • 紫色にマーカーされた部分が翻訳後の英字テキスト。画面を上に向かってスワイプすると翻訳テキストが消える
  • Linking対応のIoTデバイス
 MWC 2016に出展するNTTドコモは、同社の新しい自動翻訳サービスとなるSNSのクチコミテキストの翻訳に特化したエンジンを開発。ブースでデモンストレーションを紹介している。

 ドコモでは「はなして翻訳」「てがき翻訳」などのサービスをモバイル端末向けに提供しているが、今回の新しい翻訳系サービスは現在開発が進められているもの。今後2020年の東京オリンピック開催に向けて、海外から日本に訪れる外国人観光客のために便利な翻訳サービスの充実を図る。

 SNSのクチコミテキストを翻訳する手順は、翻訳アプリをバックグラウンドで起動させた状態で、ブラウザアプリなどで口コミサイトを表示。画面を下から上にスワイプすると、タブレットやスマホの画面に現在映っている画面をスクリーンショットして、文字部分を抜き出して翻訳をかけるというもの。現在日本語から英・中・韓国語への翻訳ができるプロトタイプが用意されており、MWCで展示を行っている。翻訳エンジンはクチコミ系の文章表現に強いっものを使っているため、ある程度自然な文体の日常言語の翻訳がスムーズにできるようチューニングされているという。文字の分量やネットワーク環境にも依存するが、体感として翻訳にかかる時間はストレスのないスピード感だった。

 このほかにもスマホアプリとBLE対応のIoT機器などを連携させる独自のプラットフォーム「Linking」を紹介。日本では既にアプリや対応するデバイスの提供も始まっているサービスを欧州でも紹介し、良い感触を得ているという。

《山本 敦》

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