楽天モバイルが「かけ放題」「海外SIM」を提供……5分までの国内通話が無料に | RBB TODAY

楽天モバイルが「かけ放題」「海外SIM」を提供……5分までの国内通話が無料に

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楽天モバイルは「5分かけ放題」「海外SIM」などの新サービスを発表した
  • 楽天モバイルは「5分かけ放題」「海外SIM」などの新サービスを発表した
  • 5分以内の国内通話が、月額850円で利用できる
  • 楽天 代表取締役 副社長執行役員の平井康文氏
  • 6つの公約として「5分かけ放題オプション」「楽天モバイル 海外SIM」「楽天メール」「光回線セット」「100カ所展開」「楽天経済圏」を紹介
  • 「楽天モバイル 海外SIM」は、海外渡航者向けのプリペイドSIMカード
  • 2泊3日の中国出張で「楽天モバイル 海外SIM」を利用した事例。大手キャリアのサービスを利用した場合と比較すると、半分以下の費用で通話とデータ通信が利用できるという
  • 楽天 執行役員 楽天モバイル事業 事業長の大尾嘉宏人氏
  • 独自ドメイン@rakuten.jpが利用できる「楽天メール」
 楽天モバイルは28日、新サービスに関する記者説明会を開催。MVNOとして初となる「5分かけ放題オプション」を同日より提供開始すると発表した。このほか「楽天モバイル 海外SIM」や「楽天メール」などの新サービスも順次提供を開始する。

■かけ放題で、楽天モバイルをメイン端末に

 記者説明会に登壇した、楽天 代表取締役 副社長執行役員の平井康文氏は今後の展開として「5分かけ放題オプション」のほか、「楽天モバイル 海外SIM」「楽天メール」「光回線セット」「100カ所展開」「楽天経済圏」の6項目を”公約”として掲げた。

 「5分かけ放題オプション」は、格安通話サービス「楽天でんわ」を通じて発信した1回5分以内の国内通話が、月額850円(税別、以下同)の定額で利用できるというもの。発信回数に制限はない。通話が5分を超過した場合は30秒あたり10円がかかる。「大手キャリアのプランと比較すると、楽天モバイルの5分かけ放題オプションは、月額にして約4,000円削減できる。これにより2台目としての利用ではなく、ご自身の第1の選択肢として楽天モバイルをお使いいただけるのではないか」と平井氏。

 「楽天モバイル 海外SIM」は、海外渡航者向けのプリペイドSIMカード。楽天モバイルの契約者でなくても利用可能で、3月10日から購入できる。世界190カ国以上に対応しており、現地で提携している通信網に自動でアクセスできるのが特徴だ。平井氏は「例えば、中国への2泊3日の出張なら日本向け通話を60分、データ通信を200MB利用したとしても5,676円で利用できる」と紹介。大手キャリアのサービスとレンタルWi-Fiルーターを組み合わせた、従来の使い方では13,010円もかかるとして、新サービスの魅力をアピールした。

 2016年1月の時点で、楽天モバイルの契約者のほぼ半数が20~30代だった。また、最近では家族での利用比率も上がっている。同社では新サービスを、これらの層に向けて訴求していきたい考えだ。平井氏は「これからも、皆さんのモバイルライフスタイルを演出していきたい」と話した。

■メール、光セット、店舗の拡大

 続いて、同社 執行役員 楽天モバイル事業 事業長の大尾嘉宏人氏が登壇した。「楽天メール」は、独自ドメイン@rakuten.jpが利用できるサービスで、28日より提供を開始した。15GBの容量を無料で利用できる。大手キャリアで提供している“キャリアメール”に代わるサービスとして位置付けられている。大尾嘉氏は「MVNOへの乗り換え時に不安を感じられていた方に、使ってほしい」と説明した。

 「楽天メール」と同様、「光回線セット」も大手キャリアのサービスを意識したものと言えそうだ。楽天モバイルのサービス提供元であったフュージョン・コミュニケーションズは、昨年12月に「楽天コミュニケーションズ」に社名を変更し、「楽天コミュニケーションズ光」を開始した。同サービスと楽天モバイルをセットで契約することで、楽天スーパーポイントが最大12,000ポイント還元されるなどの特典が用意されている。2月1日より提供が開始される。

 このほか、同社ではリアル店舗の拡大も計画。パートナー企業も増やすなどして、全国で「100カ所展開」を実現するという。

■楽天経済圏を活用したい

 続いて、同社 楽天市場事業 執行役員の河野奈保氏が登壇して「楽天経済圏」について説明した。同氏によれば、楽天会員数は累計で1億人を突破。楽天グループのサービスを2つ以上利用している会員は、昨年の9月時点で6割を超えたという。ちなみに楽天市場を中心とする楽天eコマース事業の取引の6割以上が、スマホからのアクセスとのこと。河野氏は「この楽天経済圏を活用した形で、楽天モバイルにしかできないユーザー様への付加価値提供を行っていきたい」と説明した。直近では、1月18日にスーパーポイントアッププログラムを開始。今後もポイントに絡めたキャンペーンなどが提供されていく見込みだ。
《近藤謙太郎》

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