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新商品開発に一般人も参加できる「おもちゃハッカソン」、タカラトミーが初開催

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 タカラトミーとJellyWareは9日、タカラトミー初となる「おもちゃハッカソン」を開催することを発表した。年末まで参加申し込みを受け付け、来年1月10日(予選)、1月30日~31日(本選)にタカラトミー青戸オフィスにて開催する。参加費は2,000円。

 「おもちゃハッカソン」は、クリエイターだけでなく、おもちゃが好きで新しいおもちゃのアイデアを持っている一般人も参加できるイベント。「タカラトミー定番おもちゃの進化」「新しい定番おもちゃの発掘」の2つをテーマに、それぞれのグループで、新時代のおもちゃを開発する。最新のIT技術やIoT(Internet of Things)技術などを活用することを重視しているという。

 「定番おもちゃの進化」では、プラレール分野、トミカ分野、リカちゃん分野の3つ、「新しい定番おもちゃの発掘」では、ロボット、ウェアラブルおもちゃ、ラジオコントロール、ペットのためのおもちゃ、IoTおもちゃ、その他自由開発の6つのジャンルが設定されている。賞金総額は50万円で、副賞と参加賞としてタカラトミーのおもちゃが提供される。

 ハッカソンはタカラトミーが主催し、「IoTハッカソンの企画・運営」「IoT機器・サービス開発」を主たる事業とするJellyWareが企画・運営を担当。GUGENが協力し、おもちゃと相性のいい最適なハードウェア開発環境を提供する。
《冨岡晶》
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