またタイプカバー(16,400円)が刷新された点も大きい。5色のカラーが用意され、キーボードのタイピング感覚がSurface Pro 3よりも断然よくなった。より静かに、キーボード入力の効率が上がる設計だ。 独立型キーボードのパンタグラフ構造を採用し、キーピッチ19mmを確保しながら、キーの上下左右に3mmの幅を設け、安定したタイピングが可能だ。キーボードにはバックライトがあるので、暗いところでも作業できる。トラックパッドの面積も約40%大きくなり、5点タッチでジェスチャー操作が行える。 Surface Pro 4の改善点は操作性だけではない。もちろんパフォーマンスも大幅に改善された。「インテル第6世代Coreプロセッサーのm3/i5/i7を搭載し、4/8/16MBのRAM、128/256/512GBのストレージで3モデルから選べる。 ブライアン氏は「パワーを犠牲にすることなく、同時に薄型軽量化も実現し、究極のモビリティを実現できた。約8.4mmの薄さで重量も766gと軽い(i5/i7モデルは786g)。バッテリーも最長で9時間ほどもつ」と胸を張った。■13.5インチの「Surface Book」を発表 もう1つ、今回の発表会では、大画面を求めていたユーザ向けラップトップ「Surface Book」がアナウンスされた。こちらは13.5インチのA4サイズで、3,000×2,000ドットのスクリーンが特徴だ。 Surface Bookは従来のSurface Proとは、機構も大きく異なっている。目立つ点はキックスタンドがないこと。キーボードドッグに「Dynamic Folcrum Hinge」と呼ばれる新しいヒンジを付け、自立する構造になった。 このヒンジはスクリーンを閉じた状態で横から見ると楔形になる。さらにマッスルワイヤーという機構も発明しており、ボタンひとつで着脱できる。 ブライアン氏は「パワーについても、MacBook Airと比べて2倍のパフォーマンスをもつ。第6世代intel coreプロセッサーや高速GDDR5メモリーを備え、12時間のバッテリー駆動が可能だ。さらにドッグ側にNVIDAのGeForce GPUを搭載したモデルもあり、こちらはより高速なグラフィック描画が可能だ」と説明した。 再び平野氏が登場し、今回の新製品について「非常にエキサイティングなものに仕上がった。価格は一般向けが124,800円、法人向けは111,800円から(Core m3、4GBメモリー、128GBストレージ)。今年の年末商戦は、Surface Pro 4で勝負する。Surface Bookのデマンドも大きいが、まだ市場には投入できない。できるだけ早い段階、来年度初頭には提供していきたい」と述べた。
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