Microsoft「Surfaceシリーズ」、価格改定で値下げ!8月の大型アップデートでペンタブ、インク機能を充実へ | RBB TODAY
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Microsoft「Surfaceシリーズ」、価格改定で値下げ!8月の大型アップデートでペンタブ、インク機能を充実へ

IT・デジタル ハードウェア
SurfaceとSurface
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  • Surface値下げ!
  • 日本マイクロソフト 執行役員 常務 高橋美波氏
  • PCユーザーのうち2割以上が2in1デバイス
  • Surfaceが注力する3分にゃ
  • 日本マイクロソフト 業務執行役員 マイクロソフトデバイス戦略本部 本部長 三野達也氏
  • プロの写真家の活用例
  • イラストレータはペンタブからスクリーンへのペン入力を評価
 マイクロソフトは15日、Surfaceシリーズの価格改定を発表。関連して同製品のマーケットレビューや8月に予定されているwindows 10の周年アップデートで追加される新機能のうち、タッチ、ペン機能に親和性の高い「インク」関連ユーティリティが紹介された。

 まず価格改定は、個人向け、法人向けともに現行各モデルのMicrosoft Storeの販売価格より10,000円から25,000円程度の値下げとなる。新価格は15日から適用される。例えば、Surface Pro4のi5/256GB/8GBモデルは179,800円(税抜き)から159,800円(同前、以下同)と20,000円の値下げだ。Surface Bookのi7/512GB/16GB/GPUモデルは、344,800円から319,800円に値下げされる。

 学生向けに「学生優待プログラム」も同時にスタートする。Pro4やBookなどを指定アクセサリとセット購入すれば一定のキャッシュバックを受けられるというものだ。対象条件の詳細は、マイクロソフトのホームページで確認する必要があるが、条件を満たせば、最大で42,000円が返金される。マイクロソフトでは、値下げと優待プログラムによって、授業や就職活動にSurfaceを活用してもらいたいとする。

 Surfaceは発売から3年を迎える製品だが、日本マイクロソフト 執行役員 常務 高橋美波氏によれば、Surfaceの認知度は60%を超え、市場での2in1製品の構成比は21%に達し、縮小するPC市場の中で2in1市場は50%の成長率を誇るという。用途もこれまでのビジネスPCよりも、クリエイティブ分野への浸透が進み、Surfaceユーザー58%がクリエイティブ用途に利用している。そのためかSurface+ペン利用というユーザーも43%いる。また、文教モデルの設定があるためか、学生ユーザーの割合も約3割と高い。

 このような市場ポジションから、高橋氏は「今後Surfaceはクリエイター、学生、法人の3つ注力分野として製品やサービス開発を続けていく」と述べる。
《中尾真二》
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