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【はじめての格安スマホ】端末の種類が豊富!直営店も拡大中の「楽天モバイル」とは?

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昨年後半にサービスを始めた楽天モバイルのMVNOサービスに迫る
  • 昨年後半にサービスを始めた楽天モバイルのMVNOサービスに迫る
  • 二子玉川ライズ・ショッピングセンターに今年4月にオープンした「楽天カフェ」
  • 店内のカフェでくつろぎながら過ごせる
  • 取り扱い中のモバイル端末が一堂に揃う
  • ファーウェイのhonor6
  • タブレットは3種類を取り扱っている
 いま話題の格安スマホを分かりやすく丁寧に解説していく新連載「はじめての格安スマホ」。第2回は、インターネット通販大手の楽天が2014年に立ち上げたMVNO「楽天モバイル」を紹介する。

■オンラインのほか、全国6ヵ所の直営店で買える

 今ではインターネット通販やオークションなど、我々にとってなじみ深いサービスを数々提供する楽天。同社は昨年10月に楽天モバイルを立ち上げ、格安SIMカードとスマホ、タブレットを中心としたSIMロックフリー端末の販売を始めた。

 楽天モバイルが取り扱うSIMカードや端末はオンライン、または現在全国6ヵ所に展開する直営店で買うことができる。直営店は、仙台の2店舗をはじめ、神戸三宮、大阪心斎橋、東京は渋谷と二子玉川にそれぞれ1店舗ずつオープンしている。

 今回、筆者は二子玉川ライズ・ショッピングセンターに今年4月にオープンした「楽天カフェ」に足を運んでみた。カフェスタイルで端末の販売や展示を行う店舗は二子玉川と渋谷の2店になるが、二子玉川店についてはショッピングモールに合わせて開店時間は10時~21時となる。購入受付はMNPの場合が20時まで、新規が20時半となっている。

 店内はとてもオープンな雰囲気で、コーヒーや軽食が楽しめる普通のカフェとして訪れることができる。無料Wi-Fiも完備されているので、PCを持ち込んで時間を過ごすのもいいだろう。

 店内にはスタッフが常駐し、楽天モバイルが取り扱う製品やサービスについて、あるいは購入前に気になる疑問などにも答えてくれる。場所柄のためか買い物の途中に立ち寄る主婦層や、格安スマホに強い関心を持って訪れる高齢者の方まで、来客の属性はさまざまのようだ。

■SIMカードのみか、端末セットが選べる

 楽天モバイルでは、NTTドコモのネットワークを利用しているので、つながりやすさであったり、対応する端末との組み合わせで下り最大150Mbpsの高速通信が利用できる点などをウリにしている。

 販売するアイテムはSIMカードのみか、これにSIMロックフリーの端末をセットにして購入することもできる。SIMカード購入の場合、データ通信専用でSMSの有無、および通話機能付のものと合計3種類に分かれ、さらにデータ通信が使い放題だが速度が200kbpsに制限される「ベーシックプラン」のほか、高速データ通信の容量が異なる「3.1GB/5GB/10GB」の3つを加えて合計4種類が用意されている。

 それぞれの掛け合わせで12通りのプランが選べるというわけだ。データ通信には3日間での利用量の上限もあり、例えば3.1GBのプランであれば540MB/3日のリミットを超えると低速化のペナルティがかかる。

 音声通話付きのプランを選ぶと、このほかに30秒/20円の電話代が発生する。ただし、楽天が専用回線をベースに提供する「楽天でんわ」アプリを使えば、専用回線を使うことで、楽天では「1ヶ月30分の通話の場合、月額料金が大手携帯電話会社の約1/3に抑えられる」としている。
《山本 敦》
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