「日本はウェアラブルのチャンスを逃した」夏野剛
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東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から、室伏広治さん、館剛司さん、慶應義塾大学院から夏野剛さん、ネットイヤーグループから石黒富士代さんらが考えを述べた。
まず夏野さんが議論の口火を切った。「ウェアラブル、これは人間の体につけるもの。IoTは人間の体につけないもの。(前回のウェアラブルテックエキスポから)日本は1年半で一巡して、チャンスを逃した」と強調。
続けて夏野さん「Apple Watchは僕も身につけています。これをなぜ日本の企業が出さないのか。ヘルスセンサー系も日本のプレイヤーはほとんどいない。ものを作ることはできるのですね。僕は車、テスラに乗っていますけど、新たなUI、UXが車に来たと思いましたが、そうした視点で日本の自動車産業は見ていないし、まあダメですね」と話す。
「だから、違うところにいくしかない。スポーツ界のIT化、日本のスポーツ界から発信していくのはまだ可能性がある。(電機や自動車ではなく)違うところで勝負する必要があると思います」とし、日本の残された可能性としてスポーツ分野のIT化があるとした。
続けて夏野さんは「日本のスポーツ界に期待しているのは、昔活躍していた選手の業績をはるかに上回る結果を、ゆとり世代が出していること。サッカーの一次リーグを勝てなかったといっているのは、ドーハの悲劇とか予選を勝ち抜けなかった世代ですから。今の20代は、先輩方の実力とは比較にならない世界で活躍している。本田圭祐さん然り、いろいろ新しい動きをしているのはすごく頼もしい。オヤジは邪魔しないでほしい(笑)」と話した。
現在の20代を中心としたアスリートたちの活躍について評価し、グローバルでも新たな取り組みを見せる若者への期待を示した。
【ウェアラブルテック15】日本はウェアラブルのチャンスを逃した…夏野剛さん
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