アルコール検出機能付き自転車ロック「ALCOHO-LOCK」、予約受付開始 | RBB TODAY
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アルコール検出機能付き自転車ロック「ALCOHO-LOCK」、予約受付開始

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検知センサーに息を吹きかけ、測定終了後解錠ボタンをタップして解錠。路上駐輪などを防ぐため、アルコールが検出されても解錠は可能だ(画像はプレスリリースより)
  • 検知センサーに息を吹きかけ、測定終了後解錠ボタンをタップして解錠。路上駐輪などを防ぐため、アルコールが検出されても解錠は可能だ(画像はプレスリリースより)
  • 「ALCOHO-LOCK」本体。アルコール検知センサーとBluetoothを搭載した本体と、無料専用アプリをインストールしたスマホで構成される(画像はプレスリリースより)
  • アルコールが検出された場合、アルコール濃度数値と自転車を押して歩いて帰るよう注意を促すメッセージがスマホの画面に表示される(画像はプレスリリースより)
  • 本人のスマホと同時に、あらかじめ登録しておいたパートナーのスマホにもアルコール濃度と検出場所がアラートとして送信される(画像はプレスリリースより)
 光風輪業商会が展開するサイクランドKOOWHO(コーフー)は3日、飲酒自転車運転を抑止する啓発製品として開発された、世界初のアルコール検出機能付き自転車ロック「ALCOHO-LOCK(アルコホロック)」を発表した。

 「ALCOHO-LOCK」は、ロック本体にアルコール検知センサーとBluetoothを搭載。ロック本体と無料専用アプリをダウンロードしたスマートフォンにより構成される。検知センサーに息を吹きかけ、問題が無ければアプリ画面上のアイコンをタップして解錠。アルコールが検出された場合、アルコール濃度数値と自転車を押して歩いて帰るよう注意を促すメッセージが表示される。

 アルコールが検出されたときも解錠は可能だが、これは自転車の放置や路上駐輪を防止するための処置。またアルコールが検出された場合、あらかじめ登録しておいたパートナー(家族・恋人・友人など)のスマートフォンにもアルコール濃度数値と検出場所がアラートとして送信される。これにより飲酒自転車運転をしないようパートナーが電話やメールで説得することができる。

 自転車の「酒酔い運転」は犯罪行為であり、5年以下の懲役または100万円以下の罰金という重い刑罰が科されるが、自転車運転には免許制度が無いため、飲酒運転の危険性および違法であることを認識していなかったり、軽視している現状がある。「ALCOHO-LOCK」は、重大な事故の要因ともなりうるこの問題の啓発、啓蒙を主眼に開発されたという。

 本体寸法は150×130×25mm、素材はアルミニウムで本体重量は466g。内臓バッテリーは800mAh、microUSB端子から約1時間で充電でき、フル充電なら約40回使用可能。アルコール濃度測定範囲は0.04~4mg/L。予定販売価格は30,000~40,000円(税別)で、3日から公式サイトで予約受付を開始した。12月の忘年会シーズンを念頭に置いて年内の一般販売を目指すとのこと。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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