スマホで解錠するスマートロック「danalock」、Amazonで先行予約開始 | RBB TODAY
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スマホで解錠するスマートロック「danalock」、Amazonで先行予約開始

エンタープライズ セキュリティ
鍵穴&キー不要の次世代のカギとなる「danalock(ダナロック)」。写真はJacob Jansenモデル(画像はプレスリリースより)
  • 鍵穴&キー不要の次世代のカギとなる「danalock(ダナロック)」。写真はJacob Jansenモデル(画像はプレスリリースより)
  • 持っているだけで解錠できるキーホルダー型専用端末「キーフォブ」。スマートフォンを持たない子供や高齢者でも安心して使える(画像はプレスリリースより)
  • 同社では個人向け製品だけでなく、Poly Control社のクラウドサーバーとのAPI連携等を使用した法人向け用途のスマートロック製品販売も行っていく(画像はプレスリリースより)
 M2モビリティーは25日、スマートロック製品「danalock(ダナロック)」を国内で7月から販売することを発表した。かねてより製品の発表はされていたが、このたび発売時期が正式に決まり、6月10日よりAmazonにて先行予約の受付を開始する。

 「danalock」はデンマークのPoly Control社が開発したスマートロック製品で、ドアに取り付けることでスマートフォンアプリから錠前を開閉できるようになる。スマートフォンとはBluetooth Low Energy(BLE)で通信が行われ、ドアに近づくだけで自動解錠するハンズフリー機能や、解錠後一定時間を経過すると自動でドアをロックするオートロック機能、第三者に一時的に鍵の利用を許可するシェアードキー機能などを可能としている。

 取り付けは既存のドアの内側サムターン部分を交換するだけ。今後発売予定のBLE機能を内蔵したキーホルダー型専用端末「キーフォブ」を使用すれば、スマートフォンを利用せずにドア錠の開閉を行うことも可能となる。これにより、スマートフォンを持ち歩かない、子供や高齢者なども「danalock」を気軽に使えるようになる。

 BLEの省電力仕様により、電池交換なしで約1年間の動作を可能としており、電池切れの際でも手動で操作することは可能となっている。メーカー希望価格は、danalock 125 BLEバージョンが19,800円。デンマーク出身の工業デザイナーであるJacob Jansen氏がデザインしたモデルが25,800円となっている。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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