咽頭がんで療養中の坂本龍一、山田洋次監督映画で復帰も 「当分ライブは控える」 | RBB TODAY
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咽頭がんで療養中の坂本龍一、山田洋次監督映画で復帰も 「当分ライブは控える」

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坂本龍一(C)Getty images
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  • 坂本龍一の公式サイト
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 咽頭がんを患い昨年7月から活動休止して療養中の音楽家・坂本龍一が、山田洋次監督の映画「母と暮せば」(12月12日公開)で音楽を担当し、活動再開することがわかった。

 坂本は公式サイトで、「一年が過ぎ、おかげさまで今は体調もよくなり、仕事に復帰しようと思います、当分は家でできる作曲の仕事を優先するつもりで、復帰後第一弾には、日本映画の大御所である山田洋次監督の『母と暮せば』の音楽を担当することになっています」と活動再開を報告した。ただしライブに関しては「当分ライブは控えるつもりです」としている。

 坂本は咽頭がんが発覚した際、「実は自分が一番驚いたのです」という。20年以上前から健康に関心を寄せ、食事などに気を使ってきただけに、自身が癌だということにショックを受けた。当初、喉に違和感を感じたが、「万が一にもそれが癌だとは疑いもしなかったのです」と振り返った。

 しかし現在は、「病気は天=自然から与えられた気づきへの徴だと思い、感謝しています」という坂本。「また病気以前の生活に戻ってしまわないよう、与えられた日々を大事にしていきたいと思っています」とつづった。

 坂本は2014年6月に咽頭がんであることが判明し、同年7月に発表していた。
《花》
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